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第96回 最新のAEWV情報。ビザ発給後に再審査される

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第96回 最新のAEWV情報。ビザ発給後に再審査される

3つの工程から成り立つ新ワークビザ。1つの工程だけでもミスを犯すと、ワークビザは発給されなくなります。

相変わらず以前よりも審査に遅延が見られる

所属している職能団体NZAMIにより、先月のAccredited Employer Work Visa通称AEWV工程の審査現状が公開されました。(2月8日)

第一工程 Employer Accreditation

審査中の申請数は988件。そのうち大多数を占めるのは、雇用主が5名までAEWVをサポート出来るStandard申請。その件数は765件で全体の約77%。

90%の申請は67営業日以内に審査完了。

第二工程 Job check

審査中の申請数は8678件。

90%の申請は45営業日以内に審査完了。

第三工程 Accredited Employer Work Visa

審査中の申請数は7020件。

90%の申請は54営業日以内に審査完了。

注意しなければいけないのは、これらの表記が月曜日から金曜日までのWeekdays(営業日)であることです。Calendar days (歴日)に直すともう少し日数がかかる計算になります。

一度却下された優先審査要請が2回目で認められる

やむを得ない事情がある場合、速やかに審査官の割り当てを要請することが出来ます。その要請が認められた場合、5営業日以内に審査官が審査を開始することになっています。

最近、一度は却下された優先審査要請で再度新たな情報で再要請したところ、見事に認められたことが2件ありました。ただびっくりしたのは、そのうち1件の当初の却下理由。それが「業務を遂行する為のスペシャリストのスキルや経験を持っていないので、申請予定の方は現在この雇用主の下で働いていないようです」でした。そんなことは一言も言っていないのに、なぜそう決めつけたかはわからないのですが、抗議したら決定を変えてくれたので結果オーライではあります。

136件のEmployer Accreditationがはく奪

発給されたEmployer Accreditationに対して、2月2日時点で、1985件の苦情が移民局に寄せられ、167件が捜査中、136件のEmployer Accreditationがはく奪され、51件が停止処分に処されたと移民局の発表がありました。(移民局、2月2日)特に苦情が出ていないケースでもEmployer accreditationの監査が行われるのですが、現時点では2570件のEmployer Accreditationの監査が完了したようです。ビザ発給後に申請内容が合っていたのかチェックする目的で別の審査官から追加書類を出すように求められるケースもあるようです。このように承認されておしまいという話ではありません。

今後AEWV制度が変わる可能性がある

今月中にはPublic service commissionによるAEWV制度についての報告書が公開される見込みです。今でもその制度自体に批判の声が出ているのですが、その報告書の内容次第で、AEWVの制度が変更される可能性は十分あります。

本コラムは一般的なビザ、移民法等の情報提供で、法的助言を目的としていません。執筆者及び弊社は、本コラムの内容等に起因する損害について、一切の責任を負わないものとします。この免責事項も含めて内容の無断転載及び改変を禁止します。

移民アドバイス及びビザ申請代行は移民法など法律を駆使した法的業務であり、有資格者である移民アドバイザーもしくは免除者である弁護士等に該当しない無資格者が行うと、Immigration Advisers Licensing Act 2007違反により最大懲役7年及び10万ドルの罰金に科せられます。

また、移民アドバイザー資格は会社ではなく、個人に発給されます。必ずアドバイザーより法的助言を受けて下さい。

ご質問への返答を含めた法的アドバイス(有料)やビザの申請代行をご希望の方はお問合せ下さい。弊社はNZビザ取得に本気の方のみの限定受任となっております。(執筆日2月9日)

 
Aki Yamasaki
New Zealand Visa Partner Limited(ニュージーランドビザ申請代行センター)代表。NZ政府公認・移民アドバイザー(Licence No. 201701307)/NZ公認教育カウンセラー。カンタベリー日本人会協賛会員。Google Review 5.0。
ニュージーランド移住27年目、移民アドバイザー歴9年目。TOEIC満点、英検1級。Master of Business Lincoln Uni、Bachelor of Social Science (心理学) Waikato Uni,、移民法最高学位GDNZIA等15学位を取得し、現在も大学院ロースクールで法律を学ぶ。
一般的なビザ申請だけでなく、申請却下歴、犯罪歴、移民保護裁判所などの困難な案件にも対応。移民法に基づく法的助言、申請代行、移民局との交渉、面接同席、弁論書作成等一貫して担当する。却下後の不服申立て、犯罪歴・病歴を伴う案件、移民大臣による特別な例外許可を求める案件、さらに弁護士や他の移民アドバイザーでもビザ取得に至らなかった案件についても、ビザ発給へ導いた実績を有する。 コロナ禍でビザ許可率が低下していた時期に、かつ素行要件にも抵触していた2件のビザ申請を除き、これまで受任したビザ申請の成功率は100%。評判の高い移民アドバイザーや留学エージェントからも案件の紹介を受けている。
法律分析と移民局への弁論書に定評あり。本気でニュージーランドのビザ取得を目指し、「応援したい」と思える案件のみ厳選して受任。弊社で申請代行可能かどうかの査定は無料。
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