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語学学校に半年通ってみて1 ジェネラルイングリッシュコースでの日々

んにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。ワーホリビザで語学学校に通学できる期間は半年までと決まっています。私は半年間通うと決め、先日卒業しました。ワーホリや留学に興味がある方で、語学学校に通うか迷われている方も多くいると思います。そこで、今回は語学学校での授業の様子や個人的な感想、仕事探しにおけるメリットデメリットなどを数回に渡ってお伝えしたいと思います。

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私が語学学校に半年通った理由

私はオークランドCBDからほど近い場所にキャンパスがある大手の語学学校に通学していました。ワーホリビザで渡航していますが、渡航前に半年間通うと決めたのは「日本人の英語教師からではなく、英語で英語を教わってみたい」、「英語を第二言語とする様々なナショナリティの人たちと英語を学んでみたい」という理由からです。日本での社会人生活では全く英語を使わなかったため英語力は落ちていましたし、どうせならしっかり英語をやりたいという思いから、ニュージーランドでのワーホリの半分はワーキングよりホリデーより“語学力向上”と決めていました。ちなみに学費は100万円前後でした。

語学学校入学時のレベル

まず、私の入学時の英語のレベルは「Intermediate plus(B1+)」(中級: TOEICスコア:650〜750)でした。文法は得意でライティングは比較的サクサク取り組めるのですが、スピーキングとリスニングには自信が無く、旅行やレストランやカフェでの注文程度はできるものの、雑談やディスカッションができるまでの語彙力も会話力もない状態でした。渡航前約半年間はオンライン英会話を受講していたため、多少は英語を喋ることに慣れていたかもしれませんが、知っている単語だけでうまく文章を組み立てて話すことができない、相手が何を言っているのかよく分からない、というレベルでのスタートでした。

語学学校での授業の様子

最初の5週間はジェネラルイングリッシュコースで学んでいました。クラスは12〜15名くらいの少人数制で、ネイティブスピーカーもしくはそれに相当する先生から英語を教わります。私の学校にはニュージーランド人、アメリカ人、イギリス人の他、ロシア、中国、コロンビア、南アフリカ出身の先生もいました。クラス内の日本人の比率がかなり高く、3割〜5割は日本人です。また、カウンセラーの方に聞いたところ、日本人の入学時の平均英語レベルは「Elementary(A2)」だそうで、このレベルだとクラス内の日本人の比率は更に高まります。授業はテキストベースのグラマーが中心ですが問題を解くよりは、グループワークやミニディスカッションなどを挟みながら進んでいきます。私の学校では、グラマー、リーディング、リスニング、スピーキングのテストがありました。4技能全てで70%以上得点できていることに加え、出席率や授業中の発話率や参加率も評価され、次のタームでもう一段階上のクラスへ移れるかが決まります。

若干の物足りなさ

グループワークやペアワークではコミュニケーション能力の向上は見込めましたが、それ以外に関して若干物足りなさを感じていました。また、学校全体で見てもジェネラルイングリッシュコースを履修している日本人の比率が高く、渡航前に思い描いていた語学学校のイメージと少し違うと思い始めました。そこで、もう少しハイレベルで将来に役立ちそうなことに挑戦してみようと思い、次のタームから『Academic IELTS』のコースを取ることにしました。

今回は私が語学学校に半年通うことにした理由やジェネラルイングリッシュコースでの様子をお伝えしました。6週目からは同じ学校でIELTSコースに変更し卒業まで履修し続けました。その様子も次回お伝えしたいと思います。

記者プロフィール

Morico

Morico

日本での仕事を辞めて30歳でワーホリに来ました。旅行や短期留学での海外滞在経験はあるものの長期滞在は初めて。どこで生きるのが私にとって最善か、今後の人生を見つめる期間にできればと思っています。

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