2023年10月からニュージーランドのオークランドでワーキングホリデーをしているSkyが、NZでのワーキングホリデーの最新の攻略法をお伝えします。多くのことをお伝えしたいので、複数のトピックに分けて、少しずつ執筆させていただきたいと思います。
数々の同様のサイトや記事がありますが、これからワーホリに来られる方、ワーホリを行おうと考えている方は、最新の情報をお届けするので、ぜひ参考にしてください。
今回は、到着してすぐにやることについてです。「到着日にやること」、「到着後3日程度以内にやること」、「到着後1週間以内にやること」に分けて説明します。基本的には時系列で説明しますが、ご自身のスケジュールに合わせて柔軟に行いましょう。
到着日にやること
1.SIMカードの入手
入国後に空港で行うこともできますが、入国前の免税店で購入することもできます。筆者はSpark nzのSIMカードを79NZDで購入しました。3ヶ月間利用することができ、データ通信はこの期間に50GBまで、電話とテキストメッセージはNZ国内であれば無制限に使用できます。期間を延長したり、データを追加したりすることはオンラインで可能です。新たにSIMカードを購入することもできますが、電話番号が変更になるので、更新する方が良いでしょう。日本で使用していたSIMカードを無くさないように保管しましょう。
2.入国審査を通過
空港での入国審査は最初のステップです。パスポートとワーキングホリデービザを提示し、関連する書類を提出して入国許可を受けましょう。
3.受託荷物の受け取り
間違いなく受け取るようにしましょう。荷物を受け取り、紛失や損傷がないか確認しましょう。
4.関税の通過
持ち物等を申告しましょう。特に厳しく検査されることは通常なさそうです。
5.現金の両替
空港内の両替所で可能です。最低限の現金を両替しましょう。筆者は5万円ほど両替しました。
6.AT HOPカードの作成
空港内のコンビニエンスストア等で購入できます。50NZDほどチャージしておくと良いでしょう。
7.交通手段の確保
空港から宿泊先までの交通手段を確保しましょう。タクシーやエアポートシャトル、公共交通機関など選択肢があります。筆者バスと電車を乗り継いで移動しました。
8.宿泊先へ移動
最初の宿泊先に到着しましょう。宿泊予約がある場合、予約確認書を提出し、チェックイン手続きを完了します。疲れていると思いますので、宿泊先で休息をとりましょう。
到着後3日程度以内にやること
1.在留届の提出
滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などが受け取れます。オンラインで簡単に申請可能です。
2.銀行口座の開設
ニュージーランドの銀行口座を開設することで、給与の受け取りや支出の管理が容易になります。地元の銀行で口座を開設する手続きを進めましょう。オンラインで申し込んでいた場合は、指定日に書類を持って銀行に行くと1時間程度で開設が可能です。
3.海外送金
銀行口座が開設したら、日本からNZの口座にお金を移動させましょう。働き始め、給与を受け取るまでに必要な資金を移動させます。筆者は30万円ほど移動させました。送金の方法については若干難しいので、別の記事で詳しく説明します。
4.図書館の利用カードの作成
図書館のカウンターにて無料で作成可能です。飲料水やWi-Fiが無料であったりするので、便利です。また、カードに現金をチャージすることで、コピー等も利用することができます。
5.地元スーパーマーケットで買い物
宿泊先で利用する食料品や生活必需品を購入しましょう。NZのスーパーマーケットの位置や品揃えを確認しておきましょう。
6.周辺情報収集
到着地周辺の交通網や観光スポットやアクティビティについて情報を収集しましょう。フラットの決定に役立ちます。
到着後1週間以内にやること
1.家探し
多くの場合フラットと呼ばれるシェアハウスで生活することになると思います。このサイトの掲示板や「trade me」というサイトを使用しましょう。またFacebookも役立ちます。良い物件が見つかったら、オーナーなどに連絡を取り、内見しましょう。内見をせずに決定するのは控えましょう。また、最近、フラットが不足しているようで、決定を見送ると他の方が入ってしまったりします。タイミングが重要ですので、良いと思った物件は即決するようにしましょう。
家が見つかった場合は、これまでホステル等の住所を使用して登録していたものを変更しましょう。
2.仕事探し
インターネットを利用して探す方法と実際に店舗を訪れて探す方法があります。
インターネットを利用して探すには、このサイトの掲示板やtrade me、indeed、Seek NZなどのサイトを利用します。このサイトの掲示板では、ジャパニーズレストランなど、日本人オーナー等の仕事を簡単に探すことができます。trade me、indeed、Seek NZなどは全て英語表記で、職種も高い英語力や経験等が必要な仕事が多いです。また、韓国人向けのサイトですが、Korea postというサイトがあり、そこでは韓国人オーナーのジャパニーズレストランやコリアンレストランなどの求人が非常に多くあります。翻訳機等を使用して探してみるのも良いでしょう。インターネットで申し込む場合は、そのサイトを使って申し込む方法とメールや電話などで申し込む方法があります。体感ですが80%ほどの確率で返信が返ってきます。返信がない場合は、メールよりもテキストメッセージを送ったり、電話をしたりすると大抵の場合返信がもらえます。
実際に店舗を訪れて探す方法は、店舗の求人ポスターを見てスタッフ(できればマネージャーのような方)に話しかけたり、CVを配り歩いたりする方法があります。求人していない場合もCVを受け取ってもらえますが、その場合連絡が来ることは稀です。
面接では働ける曜日や時間帯、過去の経験などを15分程度で簡単に話します。その後、トライアルと言われる1日体験が行われることが多いです。トライアルでは無給の場合と給与がもらえる場合があります。その後、採用になると次の出勤日が伝えられます。そこで契約書類等を記入することになります。
面接やトライアルは複数同時に受けて、その中で一番気に入ったところで働くのが良いでしょう。
3.NZ免許の取得
日本の免許をNZの免許に書き換えることができます。車に乗る予定がない場合も、身分証明書として使用することができるので、ぜひ作成しましょう。後日郵送で届くので、フラットを見つけてからが好ましいです。
今回は、到着してすぐにやることについてご説明しました。ぜひ参考にしてください。
次回は海外送金について詳しくご説明します。