オンラインコースって実際どうなんでしょうか? NZ永住権があると様々なコースが無料で受講できる場合がありますよ!
今回は、2つの学校のオンラインコースを受講してみて、その違いや、オンラインコースのメリット・デメリット等を紹介したいと思います。
ポリテクのオンラインコースを受けてみて
通信教育で有名なの学校は、The Open Polytechnic of New Zealandですね。様々なコースをオンラインで提供しており、コースによっては、ニュージーランド国内にいなくても受講することができます。
ニュージーランド永住権を保持している場合は、無料で受講できるコースがいくつかあります。
こちらのビジネスコースを受講していた際、感じたメリット、デメリットはこちら。
- 自分の好きな時間、タイミングで勉強でき、コースをどんどん進めることができる。
- 質問がある際には、メールだけでなく、電話でも相談できるのが良かった。
- 勉強を自分のペースで進めるため、同じコースを同時期に受講している人がいても、クラスメイトと感じることはほぼなかった。
- ディスカッション等の機会は、限られており、自分だけで勉強しているという気持ちになり、モチベーション維持が難しいときもあった。
私立専門学校のコースを受けてみて
ポリテクとは別に、私立専門学校のコースも、仕事の一環で受講することになり、現在、オンラインコースを受講しています。
ニュージーランドの企業に勤めていると、企業側からの研修の一環として、勉強・コース受講に対し、サポートがある場合があります。もし、このようなサポートがあるか不明な場合は、ぜひ人事担当者に聞いてみましょう。
私立専門学校のコースを受講し、感じたメリット、デメリットはこちら。
- オンラインコースと言えど、週ごとに勉強できる範囲が限られ、自分でどんどんコースの勉強を進めることは難しい。
- 質問がある際には、メール、電話だけでなく、週3日、夜に開催されるコース内で、担当教員に直接、質問することができる。
- ディスカッションの機会が多く、オンラインコースと言えど、クラスメイトとの意見を交わす機会が多い。
- Microsoft等、パソコン関係のサポートも充実している。
ニュージーランドでは、キャリアチェンジや、大人になってから学び直す人の割合が、日本に比べると確実に高いと感じています。
現在、受講しているコースのクラスメイトには、70代半ばの方が何人もおり、とても励まされています。
アカデミック英語、英語でのレポート作成等、やはり留学経験がほとんどない私にとっては、大きなチャレンジにはなっていますが、担当教員、クラスメイトに励まされながら頑張れています。
オンラインコースを通じ、学ぶことに年齢制限はない。学びたければ、いつでも学ぶことができる環境があり、それをサポートしてくれる人たちが多くいることを感じることができました。
英語でのオンラインコースと聞くと、ちょっとハードルが高そうですが、一歩踏み出せていない方がいたら、ぜひ挑戦してほしいです!