ニュージーランド留学 信頼の現地エージェント

ニュージーランドの色々な保育サービス

ュージーランドには、5歳以下が通うことができる保育園と、基本的に3歳以上が通う幼稚園や、保護者が運営し保育を行うプレイセンター、プレイグループなどがあります。今日は、保育園と幼稚園以外の保育サービスについて紹介します!

ホームベースドエデュケーション

新生児から5歳までを対象に4人までの少人数で行われる保育サービスで、子どもの親や保育者が先生となり自宅で行われます。教育省指定のライセンスを持つプロバイダー会社が、ラーニングリソースの貸し出し、研修プログラム、定期的な訪問などをしてくれるそうです。利用頻度や保育時間は、保護者の希望に柔軟に対応していて、一時的な預かり保育として利用できる場合もあるようです。

ホスピタルベースドエデュケーション

病院や介護施設などで医療を受けている6歳以下の子どもが対象の保育サービスで、保育者の他に保育資格を持つ医師や看護師が常勤しているところもあるようです。知り合いに聞いたところ、子どもと家族が心地よく過ごせるような部屋や環境作りを意識しているそうです。

プレイセンター 

プレイセンターは子どもを預けるのではなく保護者が運営するニュージーランド発の保育サービスで、1941年に始まりました。補助金やERO監査の対象で、アセスメントやカリキュラムを保護者が作成して実践します。就学前の5歳以下の子どもと親が対象です。マオリの文化や言語を学ぶテ・コハンガ・レオもあります。

プレイグループ

保護者や地域の教会が運営する一日最大3時間までの保育サービスで、1回1~2ドルで気軽に参加できます。僕が参加した教会のプレイグループでは、特に英語を母語としない親子やシングルペアレントなど、子育てで孤立しがちな状況にある親子にも利用してほしいと話していました。参加者の皆さんは、保育が終わったあと近くの公園で昼食を取りながら交流を楽しんでいました。

 

以上、簡単にニュージーランドの保育サービスを紹介しました。このように色々なニーズに合わせた保育サービスがあるので興味がある人はまた詳しく調べてみてください。

記者プロフィール

谷島直樹

谷島直樹

日本で7年保育士として働き、保育の修士号を取得したあとニュージーランドに来ました。
 
ワーホリで帰るつもりが美しいニュージーランドの魅力に惹かれて移住しました!
 
ビジネスで道を極めることを目指し楽しむ。
 
NZで働きたい方向けにブログを書いています。
http://ameblo.jp/hoikushi-nz/

この記者の記事一覧