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スマホとSIMカードってどうする?【ワーホリ徹底ガイド】

 

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今回はニュージーランドへワーホリや留学に来る方に向けて、

・ニュージーランドの電話番号をGetする意味と、そのために日本でやるべきこと→

・スマホに関する大まかな手順

といった流れで、解説していきます。

ニュージーランドにワーホリで来るなら、避けては通れない道なので、しっかり抑えましょう。

◯ニュージーランドの電話番号(SIMカード)が必要な理由【分かっている方は飛ばしてください】

ニュージーランドで電話番号を取得する(=ニュージーランドの携帯会社でSIMカードを買う)理由は、「色々な申請、手続きで絶対に必要になるから」です。

「電話をする」「ネットを使う」という目的だけであれば、日本の携帯会社でも国際電話や海外ローミングに対応していれば問題ありません。

しかし、ワーホリで来られる皆さんは、銀行口座を開設したり、フラット(部屋のこと)を借りたり、そして仕事をしたり、色々な手続きをすることになりますよね。

その際に、ニュージーランドの電話番号が無ければ、申請や仕事すらできません´д` ;

まあ、それらが必要なくても、電話の度に日本の番号からかけていたら、通話代がとんでもないことになります笑

以上が、ニュージーランドで新たにSIMカードを買う必要がある理由です。

◯日本で今使っている携帯番号を残しつつ、ニュージーランドでSIMカードを買う

多分皆さんは、帰国後のことも考えて、「日本の電話番号は残したい」「かといって、ワーホリ期間中、使ってもいない携帯番号のために毎月お金を払い続けるのも馬鹿らしいし…」と思っているのではないでしょうか?

そんな方にオススメなのが、以下の方法です。

1.今使っているスマホが、SIMフリーかどうかを確認する。

2.SIMフリーじゃなければ、SIMロックを解除する

3.povoにMNP転入する

4.ニュージーランドに到着後、現地のSIMカードを買う(4は別のトピックで解説しています)

です。

順に解説します。

1.今使っているスマホが、SIMフリーかどうかを確認する。

Googleで「SIMフリー 確認方法」などと調べて、それを参考に、ご自身のスマホが「SIMフリー」かどうか調べましょう。

2.SIMフリーじゃなければ、SIMロックを解除する

もしSIMフリーじゃなければ(SIMロックがかかっていれば)、契約している携帯会社以外のSIMカードを入れても電話やデータ通信が使えないので、お使いの携帯会社のサイトなどを参考に、ロックを解除してください。

3.povoにMNP転入する

使っているスマホがSIMフリーになれば、次はpovoというキャリアに乗り換えましょう。

povoは2021年にできたばかりの、KDDIの新ブランドです。

では、なぜ僕が他にも数あるキャリアの中からpovoを推奨するかというと、ほぼ0円で携帯番号を残せるからです。

というのも、povoは他の携帯会社のように、「月額○○円を払って月に△△GB使える」といったものではなく、「△△GB使いたければ、その都度◯◯円を払う」という、データトッピング式の料金プランとなっているからです。

勘のいい方はお気づきかもしれませんが、データを買わなければお金はかかりません。

つまり、日本でデータ通信も電話番号も使うことがないニュージーランド滞在中に関しては、0円で日本の携帯番号を残し続けることができるんです!(厳密に言えば、6ヶ月トッピングしなければ数円かかりますが、たかが知れてます)

では、どのようにして、今使っている携帯会社からpovoに乗り換えるかというと、

au以外の方は

https://povo.jp/procedure/other/

こちらを参考にしてください。

auの方はこちらです↓

https://povo.jp/procedure/au/

※場合によっては、解約すると違約金が発生するかもしれないので、よく確認しましょう。

とはいえ、2019年の法改正で高額な違約金は廃止されたので、そこまで気にする必要はないと思います。

ちなみに、e-simといって、物理的なSIMカードを差し込むのではなく、データをダウンロードするだけで乗り換えできるタイプもあります。

e-simの方が現地についてから、イチイチSIMロットを開けてカードを差し替えて、という手間が省けるので、お使いのスマホがそれに対応していれば、ぜひe-simで乗り換えてみてください!

◯番外編【現地についてからMNP転入できるかも】

povo(物理SIM)の場合、乗り換えの手順としては、

・今使っている携帯会社でMNP番号を発行→povoに申し込みする際、その番号を入力する→

povoからSIMカードが届く→そこに同梱されているバーコードをスマホで読み取ることで、乗り換え完了となります。

つまり、実家がある方などは、「家にpovoからSIMカードが届くと思うから、届いたらダンボール開けて中に入ってるバーコードの写真送って!」?と家族に頼んで、バーコードの写真を送ってもらい、ニュージーランドからそのバーコードを読み取り、MNP転入ができてしまうのです!(スマホ1台しかない、という場合でも、バーコードの番号さえ分かれば手入力もできるので、問題なしです)

※あくまでも僕ができたというだけで、お使いのキャリアによって変わるかもしれません。

※MNP予約番号は発行してから「15日以内に乗り換えしないと失効する」といった決まりがあるので、渡航後バタバタしていてバーコードを読み取るのを忘れていた、ということがないように気をつけましょう。

実際僕は、日本ではahamoというキャリアを契約していましたが、MNP番号だけ日本で発行しておいて、この方法でニュージーランドにいながらpovoに乗り換えできましたよ!

◯まとめ

これで、あとは現地に着いたらニュージーランドの携帯ショップでSIMカードを買うだけです。

0円で日本の携帯番号を残せるというのは、多くの方にとってとてもメリットだと思うので、ぜひ試してみてくださいヽ(^o^)丿

 

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