2023年10月からニュージーランドのオークランドでワーキングホリデーをしているSkyが、NZでのワーキングホリデーの最新の攻略法をお伝えします。多くのことをお伝えしたいので、複数のトピックに分けて、少しずつ執筆させていただきたいと思います。
数々の同様のサイトや記事がありますが、これからワーホリに来られる方、ワーホリを行おうと考えている方は、最新の情報をお届けするので、ぜひ参考にしてください。
今回は、ワーホリを考えている方がおそらく一番気になるであろう資金について説明します。一人ひとり大きく異なる点もあるかと思いますが、筆者がワーキングホリデー生活スタートまでに必要になった資金を細かく説明しますので、参考にしていただければ幸いです。
ワーキングホリデー生活スタートは、ニュージーランドでの仕事で十分な給与を得て、日本からの送金が必要なくなるタイミングを指します。筆者は仕事をすぐに始めずに旅行をしたりしていたので1ヶ月強かかりました。なお、1NZD=90円として計算しました。

◼️日本で必要になった費用
日本出国前に必要になる費用は以下のとおりです。
・パスポート取得費用 18,000円
・ワーキングホリデービザ取得費用 30NZD(2,700円)
・Orbit保険 約500NZD(45,000円)
・航空券(東京→オークランド) 約100,000円
・スーツケース、電源アダプタ、その他日用品 約30,000円
ここまでで必要になった費用は200,000円弱です。すでにパスポートや旅行用品、日用品を所持している場合は、150,000円程度で準備が可能だと思います。
◼️ニュージーランド到着後に必要になった費用
ニュージーランド到着後(送金が必要なくなった5週間)に必要になった費用は約4,000NZD(360,000円)です。筆者はフラットに到着後1週間で移動しました。
・到着後(1週間以内)の諸費用(携帯電話、交通費、ホステル滞在費、食費(外食がメイン)、生活費など) 約1,000NZD(90,000円)
・フラットボンド(退去時に返還されます) 500NZD(45,000円)
・フラットレント(4週間分) 250NZD*4週間=1,000NZD(90,000円)
・生活費(4週間分) 約200NZD*4週間=約800NZD(56,000円)
・旅行・娯楽費 約700NZD(63,000円)
ここで必要になった費用は約4,000NZD(360,000円)です。仕事を早く見つけた場合、安いフラットを見つけた場合、外食をほとんど行わなかった場合、旅行や遊びに出かけなかった場合などは2,500NZD(225,000円)程度で済ませることも可能かもしれません。
◼️ワーホリに必要な資金
ここまでを合計すると筆者の場合は日本円で560,000円程度必要になったことになります。多くの方の場合は400,000円程度は必要になると思いますので、余裕を持って、最低でも日本円で500,000円程度の用意が必要になるでしょう。
◼️日本円の送金
上記で述べたとおり、300,000円程度(最低でも200,000円程度)は日本円をNZDに両替する必要があると思います。④Wiseを使った海外送金で述べたように、Wiseを使ってお得に送金を行いましょう。まだ閲覧されていない方はぜひご確認ください。お得な送金方法やよくあるミス、落とし穴について記載しております。

◼️ワーホリ生活スタート後の1週間
ここでは、 ニュージーランドでの仕事で十分な給与を得て、日本からの送金が必要なくなった後の筆者の収入と支出について記載します。
- <収入>
- ・給与(税引後) 750NZD(63,000円)
- <支出>
- ・レント(光熱費等込み) 250NZD(22,500円)
- ・生活費 約150NZD(13,500円)
- ・娯楽費 約150NZD(13,500円)
- ・貯金 約200NZD(18,500円)
週200NZDのペースで貯金をしていくと、帰りの航空券代も考慮して約35週間(約8ヶ月)でワーホリの収支を±0にすることができます。ニュージーランド国内の旅行や近くの国への旅行も考えているので、1年で±0くらいになりそうでしょうか。思っていたよりワーキングホリデーで貯金して帰国するのは難しそうですね。
しかし、日本から遠く離れた海外で生活して、英語を磨いたり、日本ではできない様々な経験をしたりして、かかった費用が±0ならとても良いのではないでしょうか。もちろん、節約したり、たくさん働いたりすることで帰国時に貯金をして帰ることは十分可能だと思います。節約法についても次回の記事で少し紹介したいと考えております。
今回は、ワーホリ生活スタートまでに必要な資金についてご説明しました。一人ひとり大きく異なる部分もあると思いますが、ワーホリを考えている方がおそらく一番気になるであろう資金について筆者の経験を詳しく説明しましたので、参考にしていただければ幸いです。
次回は、ニュージーランドでのワーキングホリデー生活で使うスーパーや日用品店について紹介します。節約法についても記載できたらなと考えておりますので、ぜひ参考にしてください。今後ともよろしくお願いいたします。
 
                                     
				





 
  
  
 

 
  
  
  
  
  
  
 