ニュージーランド留学 信頼の現地エージェント

娘がニュージーランド高校留学で得たかけがえのないもの

ベイ

「海外で勉強したい」。日本在住の森さんが娘さんから突然そう告げられたのは、2005年のこと。一人暮らしの経験どころか、海外旅行にすら行ったことがなかった娘さんを一人海外に送り出すのはとても大きな決断だったと言います。娘さんを海外留学に送り出した時の心境や、ニュージーランドを選んだ理由、留学時のことなどについて、当時を振り返っていただきました。

Q1. 娘さんから留学したいと言われたときの心境はどうでしたか?

photo-2 留学したいと言われた時、娘はまだ15歳で、人見知りで内向的、さらに人に合わせてしまうというような性格だったということもあり、親として留学には当然反対しました。「なんで今なの?」「なんで日本じゃ駄目なの?」と。

 初めて親元を離れるうえに、それが海外で言語も違う国。しかも娘は、それまで一度だって海外経験がなかったんです。海外旅行すら行ったことがないような状況でしたから送り出す方としても不安で仕方ありませんでしたが、娘が「海外に出て自分を変えたい」と言ったので、応援することにしました。

Q2. なぜニュージーランドを選んだのでしょう?

 当時は物価が安く、また、穏やかなイメージのあったニュージーランドなら、少しは落ち着いた留学生活を送れるのではないかと思ったんです。現に、現地では語学力の向上だけでなく大自然と触れ合ったり海外の友達を作ったりと、勉強はもちろんのこと、貴重な経験をたくさんしてきたと聞いています。それは私にとってもとてもうれしいことですね。

Q3. 留学当初の娘さんの様子はどうでしたか?

 今のようにSNSも発達していなかったような時代ですので、唯一の連絡手段は国際電話。最初の方はほとんど連絡が取れていなかったのですが、たまに電話をしてみると「帰りたいけど帰れない」と泣いていたのを覚えています。自分で選んだ道だとか、まだ何も学べていないだとか、いろいろなプレッシャーを感じていたのでしょう。

 でも、次第に友達も増えていき、半年もすると楽しい話を聞かせてくれるようになりました。その頃から言語面に対するストレスも薄くなっていったようで、一時帰国のたびに笑って帰っていくのを見て「もう大丈夫なんだな」と思うようになりました。

Q4. 留学経験で変わったなと思うことは?

 留学前、娘は人見知りで、さらに内向的な性格をしていました。けれどニュージーランドではきっと、自分の意思を伝えなければならない環境だったのだと思います。留学を終えてからは自分の意見を表に出せるようになっていましたし、決断力や自立心が身に付いたように思っています。

Q5. 今、娘さんは何をしているのでしょう?

 今娘は、ニュージーランドで働いています。それまでにもオーストラリアで暮らしたり日本で働いたりと紆余曲折ありましたが、本人の中で最終的にはニュージーランドに戻りたいという強い意思があったようです。留学当時のあの頃は不安で仕方ありませんでしたが、ニュージーランドでの留学を経て、精神的に強くなっただけでなく言語面においても心配はいらないので、今はもう安心して海外に送り出すことができますね。

Q6. 最後に、ニュージーランドに留学をさせて良かったと思いますか?

 思います。あの頃がなければ今の娘はいないでしょうし、ニュージーランドでの経験があったからこそ今につながる将来が開けたと思っています。

 
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