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⑥仕事の探し方【最新ワーホリ攻略法(2023~2024年)】

2023年10月からニュージーランドのオークランドでワーキングホリデーをしているSkyが、NZでのワーキングホリデーの最新の攻略法をお伝えします。多くのことをお伝えしたいので、複数のトピックに分けて、少しずつ執筆させていただきたいと思います。

数々の同様のサイトや記事がありますが、これからワーホリに来られる方、ワーホリを行おうと考えている方は、最新の情報をお届けするので、ぜひ参考にしてください。

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今回は、仕事の探し方についてです。「NZでのお仕事」「CVの作成方法」「仕事の探し方」「仕事の選び方」に分けて説明します。仕事の開始までには現地の銀行口座とIRDナンバーが必要です。両者がまだの場合も、仕事探しをスタートすること自体は可能です。

◼️NZでのお仕事

はじめに、ニュージーランドでは、日本よりもワークアンドバランスを重視していることが多く、フルタイムの場合も週30時間強のことが多いです。また、最低賃金は22.70NZD(執筆時)で、年に10日あるナショナルホリデー(祝日)は1.5倍の賃金が支払われます。日本の最低賃金のほぼ2倍あるので、お金を稼ぐためにワーキングホリデーを考える方も少なくないでしょう。

ニュージーランドでのワーホリを行う方への人気の仕事は豊かな自然の中でのファームジョブ、カフェでのバリスタ、レストランのウェイター(FOH、Front of houseと呼んだりします)などでしょう。英語に自信がない方にはジャパニーズレストランでの仕事もおすすめです。

◼️CVの作成方法

CVと呼ばれる履歴書のようなものを作成する必要があります。同じものをさまざまな求人に応募する際に使用することができるので、ニュージーランドに到着後すぐに仕事をしたい方は日本出国前にある程度作成しておくことをお勧めします。

CVのテンプレートはhttps://www.careers.govt.nz/job-hunting/cvs-and-cover-letters/templates/から入手可能です。例を見ながら適宜編集して自分のCVを完成させましょう。

また、CVとは別に、cover letterと呼ばれるものがあります。こちらは、申し込む会社によってその都度作成する必要があります。Cover letterの提出は必須ではありませんが、会社から求められる場合や少しでも合格の可能性を上げたい場合は作成すると良いでしょう。筆者は作成しませんでした。テンプレートは上記のサイトから入手可能です。

◼️仕事の探し方

仕事の探し方を複数紹介します。

1.CVを配り歩く

作成したCVを実店舗に直接届ける方法です。作成したCVを直接手渡すので、必ず見てもらうことができます。できるだけマネージャーやオーナーのようなポジションの方に渡せると良いでしょう。また、運が良ければそのまま面接が行われたり、面接やトライアル(数時間の業務体験)の日程を組んでもらえたりすることがあり、比較的スピーディーに結果を得ることができます。しかし、そもそも人手が足りている場合は受け取ってもらった後に連絡がこないことも多くあります。英語を使う練習にもなりますので、ぜひ挑戦してみましょう。

2.現地人向け求職サイトを利用する

Seekやindeed、trade meといった現地人向けの求職サイトを利用すると、英語環境の比較的高度な仕事を探すことができます。何らかのスキルを持っている場合や、英語に自信のある方は上記のようなサイトを利用してみてください。また、ワーホリのような短期間の雇用ではないものもあるので注意が必要です。

3.日本人向け求職サイトを利用する

このサイトの掲示板にもいくつか求人が出ているので閲覧してみてください。オーナーや従業員が日本人であっても、お客様はkiwiのこともが多いので、英語を勉強することができます。職場に日本人がいると安心して仕事ができると思うので、初めてのワーホリの方には強くお勧めします。

4.Facebookを利用する

Facebookに求人・求職グループが多く存在します。上記のサイトに比べて自由に求人・求職ができるので、ぜひグループに参加してみてください。

◼️仕事の選び方

仕事探しの段階では、気に入った仕事を複数同時に申し込むことをお勧めします。1つだけではなかなか決まらなかったり、時間を要してしまったりするからです。以下の観点を参考に、気に入った仕事があればぜひたくさん申し込んでみましょう。

1.労働時間や給与

少なくともニュージーランドで生活できるだけの給与が必要になるでしょう。また仕事する時間帯も、自然豊かで気候に恵まれたニュージーランドでは日中のお仕事がお勧めです。

2.業種

日本国内での経験を活かしたり、今後のライフプランにおいて役立つ可能性が高いものを選んだりすると良いでしょう。ファームジョブなどニュージーランドならではの仕事を経験するのもお勧めです。ダブルワークをしたり、ワーホリ期間中に転職したりするのもお勧めです。

3.労働環境

お客様や同僚・オーナーとの関係が最も大切でしょう。多くの場合、正式な入社前にトライアルと呼ばれる業務体験があるので、そこで理解を深めましょう。

今回は、仕事の探し方についてご説明しました。ぜひ参考にしてください。

また、これまで7つのトピックにわたって、ニュージーランドでのワーキングホリデー最新の攻略法についてお伝えしてきました。

今回までのトピックの内容をもとに、仕事を手に入れたらここから先はニュージーランドでのワーキングホリデー生活が完全にスタートします。

次回は、ニュージーランドでのワーキングホリデー生活がスタートするまでに必要なお金(日本で必要になったお金&日本から送金したお金)について詳しく計算したものを紹介します。

それ以降のトピック内容については未定ですが、ニュージーランドでのワーキングホリデー生活で知っていると便利なことを小分けにして執筆していく予定です。今後ともよろしくお願いいたします。

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Sky

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2023年10月からニュージーランドのオークランドでワーキングホリデーをしているSkyが、NZでのワーキングホリデーの最新の攻略法をお伝えします。

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