こんにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。
今回は私が思う「NZのホームステイあるある」を含めたホームステイ経験をいくつかのトピックに分けてシェアしたいと思います。ホームステイ検討中の方の、事前の準備や心構えに少しでも役立てば幸いです!
今回は—様々な生活文化の違いに驚愕!?—ということで、NZでのホームステイで生活文化の違いに驚いたことと、それに対して渡航前からできる準備についてお話します。
バスルームがたくさん!?部屋の様子
基本的には留学生の一時的な宿泊を想定しているため、部屋には机、椅子、ベッドは必ずあると思います。タンスやワードローブなど衣類を収納できるスペースも整っています。ほとんどの場合自分専用の部屋が与えられるため、プライベート空間を持つことができます。また、トイレやシャワーは家族と共有する場合が多いですが、NZの一戸建てはバスルームが複数あることがほとんどです!運が良ければ自分専用のバスルームを与えられるかもしれません。私のホストの家はバスルームが3つあったので、1つは私専用として貸してくれました!
5分間シャワーにチャレンジ!
NZでは水や電気などの公共料金が非常に高いため、節電・節水を心がけるよう要求されることがほとんどです。「シャワーは1日1回、なるべく5分以内で済ませるように」というルール、これ“ホームステイあるある”です。わりとどこの家庭でも聞くルールですが、特に女子にとっては「5分で済ませるなんて無理だよ…」と内心思ってしまう最初の難問かと思います。私はなるべく節水しシャワールーム滞在時間を短くできるよう、最初の2週間ほどは試行錯誤しましたが、どう頑張っても8分の壁を越えられず(笑)。結局5分間シャワーチャレンジは諦めましたが、ホストファミリーにシャワー時間を指摘されたことはありませんでしたし、そのような話は友人からも聞きませんでした。でも、もし可能であれば5分以内がベストですし(ホストファミリーは基本的に5分以内に収めていました)日本にいる間に自分のシャワー時間がどれくらいなのか一度測ってみることをおすすめします。
洗濯は週に1回
「洗濯は基本的に週に1回」も“ホームステイあるある”。NZでのホームステイ共通ルールのように思えます。理由はやはり光熱費削減のため。一度にたくさん洗濯した方が効率がよいというわけです。私の家庭は金曜の夜か土曜日に洗濯し天日干しするのがルーティンでしたが、これがなかなか乾かず…。きちんと乾いた状態になるのは火曜日頃でした。家庭によっては乾燥機がある場合もありますが、滞在してみなければ分かりません。荷物はなるべく少なめにするのが鉄則ですが、衣類(特に下着や靴下など)は最低でも10日間は洗濯できないことを見込んで荷造りすることをオススメします。ちなみに私は部屋着兼パジャマがなかなか乾かず、新しい物を購入しました。また、木造の古い家の場合カビが生えやすいため、部屋干しを嫌う家庭もあるようなので、お部屋に干す場合も注意が必要です。
ヒーター・電気毛布はつけっぱなし厳禁!
私がホームステイしていた期間、夕方から夜にかけては特に冷え込みが激しく「寒くて眠れなかった」と言ったらヒーターを出してきてくれました。先述の通り、電気代が高いため夜寒くてもつけっぱなしは厳禁です。30分から1時間おきにつけたり消したりを繰り返し、部屋が暖まったら寝る前に必ず電源を切るようにと言われました。また、電気毛布を貸してくれる家庭もあるようです。日本では寝ている間はつけっぱなし、という方もいるかと思いますが、NZでは電気毛布で布団を暖めておき寝る寸前に電源を切るというのが一般的のようです。冬に渡航予定の方は、夜の寒さをしのげるような防寒具を充実させた方がいいかと思います。
以上で今回はおしまいです。ホームステイならではの生活文化の違いについてお話しましたが、いかがでしたでしょうか。現在私はフラットに移っていますので、シャワーも洗濯もわりと自由にできますが、中には光熱費全額フラットメイトで割り勘というフラットもあるかと思います。光熱費の節約意識は常に持つようにしています。