ニュージーランドに滞在して5日が経ちました。憧れのホームステイをしたいけれど、語学学校側の手配だとギリギリまで住所などの詳細が送られない…なんてことが起きて不安になることがあると思います。
そこで、現在オークランドの郊外にホームステイをしながら中心地の語学学校に通っている私が、ホームステイからの通学に関して、実体験をふまえてリポートしたいと思います。
オークランド郊外からの公共交通機関アクセス
オークランド郊外といってもオークランド市内は交通網が発達しているため電車やバスなどの公共交通機関を利用して移動が可能です。綺麗な国として有名なニュージーランドなので、もちろん電車や駅構内も綺麗です。オークランド郊外で生活していても中心部に快適に移動できます。私は電車で通学していますが、他のホームステイをしているクラスメイトはバスで通学している場合もあります。しかし、通学時間や難易度はさほど変わらないことが多いです。
こちらはこちらオークランドの路線図です。分かりやすく明記されており、路線も多すぎないため初めて乗る方でもマップアプリを片手に、簡単に目的地までたどり着けます。長中期間滞在するのであれば、『AT Mobile』という遅延情報など公共交通機関と密接に繋がったアプリが便利ですが、短期間の滞在であれば日本でお使いのアプリで十分です。地名や路線名が覚えられなくとも、電車によって色分けされているので感覚的にどの電車に乗ればいいかが分かります。
私のホームステイ先は中心部まで1時間ほどかかります。徒歩7分、電車45分、徒歩7分の約1時間ほどです。事前に学校から届いたホームステイの詳細では実際の時間よりも10分ほど長く表記されていました。実際歩いて通学していますが、朝は夏の期間でも気温が低く涼しいためちょっとしたエクササイズにぴったりです。オークランド郊外はどの時間帯でも静かなのですっきりとした気分で通学でき、郊外に住むのも悪くないなと感じています。
オークランドの電車のシステムや現状
車内の快適さについては文句なしです。日本の都会の電車はとても揺れるイメージですが、オークランドの電車はあまり揺れません。私は東京の電車に乗ると確実に乗り物酔いしてしまうのですが、こちらではまだ乗り物酔いを感じたことがありません。そのため車内でメールをチェックしたり調べ物をしたりと乗車時間が長くても時間を有効活用できます。オークランド市民はスマホを操作したり音楽を聴いたりしている人がほとんどでとても静かでストレスがありません。また、3両〜6両で編成されており、車内が広いため1人で2席を使用できる状態です。
乗り方は日本と同じように改札を有する駅と無人駅が存在し、チケットを買うか非接触型ICカードで電車に乗ることができます。複雑なシステムではないので分かりやすいとおもいます。オークランドにはSuicaやICOCAのような交通系ICカード『AT HOPカード』が存在し、電車やバスをはじめフェリーなど多くの公共交通機関をキャッシュレスで乗ることができます。ウェリントンの場合は異なる交通系ICカード『Snapper』を用いて公共交通機関を利用します。
2024年11月中旬からタッチ決済ができるクレジットカード・デビットカードも使用可能となり、より便利になりました。Apple WatchやApple Pay、Google Payでの支払いも可能です。手続きが面倒な方はAT HOPカードを作らずとも簡単に乗車できるためこちらの方法をおすすめします。
まとめ
以上オークランド郊外からのアクセスについてご紹介しました。
オークランド郊外からの通学は朝の早起きがデメリットに思えますが、日本のように社会自体が夜遅くまで働く生活スタイルではないため自然に朝型にシフトできる良い機会ではないでしょうか。また、綺麗で安全と思いがちですが海外だということを忘れず自分の身は自分で守りましょう。