こんにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。
今回は私が思う「NZのホームステイあるある」を含めたホームステイ経験をいくつかのトピックに分けてシェアしたいと思います。ホームステイ検討中の方の、事前の準備や 心構えに少しでも役立てば幸いです!
今回は—ホームステイ中の食生活—ということで、ずばりホームステイ中の食生活についてお話しますね。
どんな食生活になるかホストファミリー次第
エージェント利用の場合、事前の聞き取りがある
私はエージェントを介してのホームステイ契約でしたが、アレルギーや宗教的な理由で食べられないものについての事前の聞き取りがありました。“単なる好き嫌いで食べられない物”については申告できませんのでご注意を。また、提供される食事に関しては「朝夜2食」が主流です。
朝食は「Feel free to help yourself」
NZの一般家庭の食事ってどんな感じ?と気になりますよね。これはあくまで私のホストの家庭の一例ですが、キッチンにパンやスナック、シリアルや果物が大量にストックされていたので、朝はそれを好きなようにとって食べていました。ヨーグルトや牛乳など冷蔵庫にあるものも好きに食べていいし、買ってほしいものがあれば言ってね!という感じでまさに「Feel free to help yourself」。起床時間も家族それぞれ異なるので各自適当に、という感じでした。昼は自分で用意していましたが、私の友人の中には「昨日の夜ごはんの残りでよければお昼に食べていいよ〜」という人もたくさんいたので家庭によって異なるかと思います。
夕食はホストの好みやバックグラウンドによって大きく異なる
夕食は、スープとパン、チキンとライス、ステーキ、バーガーなどの日が多かったです。私のホストはわりと健康に気を遣っている方々だったので、量はそれほど多くなくステーキやバーガーも脂っぽくなく美味しかったです。日本からの輸入米を炊いて食べているようで、週に1?2回お米か食べられました。ですが、生野菜はあまり好きではなかったようで、サラダは付け合わせ程度でほとんど出ませんでした。なので野菜不足は常に感じていました。ちなみに、フィリピン系の家庭にステイしていた友人はフィリピン料理を、インドや中東系の家庭にステイしていた友人はカレーをほぼ毎日食べていたそうです。
毎日ホストと食卓を囲まなくてはダメ?
ホストファミリーと食卓を囲むことはコミュニケーションをとる上で重要です。特に夕食は家族でその日の出来事を話したり、ニュース番組などを見ながら食べる家庭だとNZの文化に触れるいい機会にもなります。ですが、ホームステイ中だからといって外食ができないというわけではありません。私の家庭では、例えば「食事の支度を始めるまでに連絡をくれればあなたの分は作らないよ」、「夕食に間に合わない時はメッセージくれたらレンジの中に入れておくから温めて食べてね」という感じでしたので友人との外食や遅めの帰宅も可能でした。ホストファミリーも彼らだけでの夕食をたまには楽しみたいはずですし、慣れてきたら遠慮せずカフェやレストランでの外食も楽しみましょう。
また、他の家庭では逆に「今日は家族の用事があって出かけるから夕飯は作って冷蔵庫に入れておくね」とか「悪いけど適当にどこかで済ませてくれる?」とホストが全員出かけてしまって夜まで帰ってこないなんてこともあるようです。
以上で今回はおしまいです。食事について細かくお話しましたが、いかがでしたでしょうか。食事は自分の健康状態に直結します。どうしても自分の口に合わないものがあれば遠慮せず申し出てください。私のホストも最初のうちは「Is everything good for you?」「Do you like it?」と毎回尋ねてくれました。そういった時に「Honestly, I don’t like it because it’s too spicy for me.」など食べられない理由も添えて答えるといいかもしれないです!