意外とすぐに必要なProof of Residenceはこれで解決!
留学やワーホリで来られる方々にとってProof of Residenceが必要になることがあると思います。例えば、銀行口座を作るときや、図書館のカードを現地住民として作る場合です(ホステル在住でも予約証明を提示すればカードは作れますが、1回2冊までしか借りられませんでした)。
銀行口座がないと、納税者番号が発行できず、その番号がないとお給料がもらえないのでアルバイトができません。
事前にホームステイでいらしている方の場合は、エージェントや留学先の大学が発行してくれる住所証明で大丈夫だと思います。私の場合は自分でフラットを探して泊まっているので、メールのやり取りなどではダメだと言われました。
ではどんな書類ならいいのか。「公的な機関が発行している、あなたの名前と住所が記載されている書類」とのこと。具体的には?と聞くと、①運転免許証を発行し、免許証の原本がフラット先に届いた時の郵便②学校がフラット先に送った郵便、③電気代などの支払い書、④契約書。
当てはまるとしたら①の免許証しかありませんが、それを聞いてから手続きをしたので発行まで2週間かかるとのこと。結局、銀行口座を開く手続きも2週間後に予約しました。
が、中には、運転できない、もっと早く銀行口座を作らないと仕事が始められない!といった方もいると思います。私も早く仕事を見つけないといけなかったので、銀行の方に再度相談しに行きました。すると、residential tenancy agreementをフラット先で書いて貰えば大丈夫とのこと。確認するとこういったもののようです。
https://www.tenancy.govt.nz/starting-a-tenancy/tenancy-agreements/#related-content
私はリンク先下部にあるテンプレート(Word形式)のFlat/house sharing agreementを自分の場合に編集・印刷し、オーナーさんと一緒に記入して銀行に持って行きました。
最終的には銀行に行く日の朝、運転免許証が郵便で届いたので、「Agreementでも大丈夫だけど、免許証のやつで一応手続きしておくね」と言われましたが。
郵便を待つだけ・・・という不毛な時間が長かった私にとっては、フラットを借りる側が用意できる要素も多いので、持っておくと便利、かもしれません。
どの土地に行ってもそうですが、制度は気付かぬうちに変わっていたりするのでこの方法だとダメだよと言われる可能性があります。2023年10月の選挙前の情報であることは忘れずに、必ずご自身で提出を求められているところに確認してください。