ニュージーでワーホリしたいな~と思ってる人って多いんじゃないですかね。ワーホリ4か月経過した私ですが、その実態や思うことをまとめてみました。
なぜワーホリがしたい?
留学はもちろん語学学校に通って現地の言語を学ぶのが第一目的ですが、ワーホリって人それぞれ目的が違います。
Working=働くのが目的の人
日本よりも時給が高いですから、貯金目的でする人結構います。私は日本で社会人(正社員)を5年ほど経験してからワーホリ来ましたが、こちらの最低時給は日本の正社員の時給換算よりもいいんじゃないか…と正直思いました。日本円にして2000円超えると思います。うまくいけば1年間で百万円単位で貯金することも可能です。
Holiday=休暇が目的の人
別に働かずに旅行三昧でもいいわけです。車で気ままに旅をしている人にも会いましたが、めちゃくちゃ楽しそうでした。
両方!!
かくいう私は、正直両方です(笑)多分これが一番多いんじゃないですかね?程よく働き、せっかくだから観光もしたい。憧れの海外で!!みたいな。
その他
ちなみにここに来る前にワーホリ経験者のインタビューみたいなのをいくつか聞いたんですが、ざっくり言うと「海外で起業したかった」というのが多かったです。きっとこれが模範解答なんでしょう。(笑)
実際はどうなのか?
仕事なしはきついかも
先ほども少し書きましたが、ワーホリはかなり自由です。語学学校に通うもよし、もちろん通わないもよし。働いてもいいし働かなくてもいい。遊んでもいいし遊ばなくてもいい。ただ在住している立場から言うと、無収入で一年過ごすのはよほどお金がないとかなり厳しいと思います。そもそも初期費用が結構かかります。学校に通うならもちろん、通わなくても飛行機代や保険代など、数十万円かかります。そして現地の物価は日本よりも高いです。最低賃金が高いので当たり前です。先ほど紹介した「気ままに旅をしている友人」も、散財しているわけではありません。彼女は主にファームで「お手伝い」をして、お金はもらえないけれど住むところと食べるものをもらっているんです。賢いですよね。
働いていない人
ちなみにこれは韓国人の友だちですが、働かずに勉強と遊びをしてるという人もいます。勉強というのは学校ではなく読書などの独学ですから、学生とも社会人とも言えない位置づけですね…。まあ彼は働いてた時期もあったと言っていましたが。
ってことで、日本でいう「フリーター」みたいな位置づけの人が多いです。
1年のワーホリ後は?
見出しでこのような回りくどい書き方をしているのは、帰国一択ではないからです。同じ国で延長を申請する人、違う国でワーホリを開始する人、ワークビザを取得して現地で就職する人もいます。私は日本に直帰する予定なので、帰国後のことを書かせてもらいますね。
帰国後は?
日本で就職活動をする人が多いと思います。それも、やはりワーホリ後ですから、インターナショナルな業界を希望する人が多いでしょう。ただ、ここまで書いてきたように、ワーホリで英語をめちゃくちゃ勉強するぞ!!って人は少ないです。そういう人は最初から学生ビザで渡航しますから。何が言いたいかというと、就活で「ワーホリ行きました」と言っても人事には遊んできただけかもしれないと思われるかもしれないということです。実際、海外に長く住んでいてもほとんど英語を話せない人もいます。だから、ワーホリ中の過ごし方ってすごく大事です。その経験を就活にどうつなげるのか。渡航してからでもいいので考えておいた方がいいですね。
ということで、自由な反面、難しいこともあるワーホリについて書いてみました。まあ何するにも自分次第ってやつですね(*^^*)