前回に引き続き、私が留学先のクライストチャーチで経験したお話しです。
子どもと接触したわけでもないのに、手足口病にかかる
クリスマス前、1日だけ謎の高熱にうなされ、少し収まったし年内最後の授業で最終日の友達もいるし遅刻しながらも登校しました。すると10分ほど経って今まで経験した余震で一番強い余震があり授業はここで中断、帰宅となりました。学校へは最終日の友達と写真を撮りに行ったようなものですね(笑)
しかし数日後指先に水泡ができ、これはおかしいと病院に行くと子どもに発症しやすいと言われる手足口病と診断され、せっかくのクリスマスですがなかなか大変でした。保険に加入していたので診察料や薬代は全てカバーできましたが、まさか使うとは予想していなかったので、日本の保険会社に電話をしたり診断書を用意したり勉強になりました。いざという時のために留学生でも住むところが決まったら近いGP(メディカルセンター)に登録してもいいと思います。いざという時スムーズに診察を受けることができます。
卵が飛んで来たことも…
友達の誕生日パーティーの食事を終えレストランを出た時、若い人達が車から何か叫んでいました。その瞬間数名いた友達が声をあげたので振り向くと、なんと友達の顔に卵が…怪我がなかったからよかったものの、後日ホストファミリーに話すと若い子がふざけてそういうことをすると言っていました。悲しいですが、明らかに留学生の集団に見えた私たちが狙われてしまったようにも思います。私からのアドバイスですが、おしゃれをしたいのはわかりますが、日本で流行っているような派手な洋服、奇抜な恰好は避けたほうがいいかもしれません。
友達のホームステイ先が泥棒の被害にあう
私事ではないですが、よく遊びに行っていた友達の家に泥棒が入ったと連絡があり、留守中だったので幸い全員無事でしたが、家が物色されジュエリーや電子機器が盗まれ、その友達のノートパソコンも盗まれてしまいました。こちらも保険がおりると言えど、留学生にとってパソコンは必須アイテムなのでとても困ります。語学学校のパソコンルームを利用したり、ファミリーのパソコンを使っていましたが不便だったと思います。
犯行は真昼間、家はかなり車通りの多い道だったにも関わらずこういうこともあります。ニュージーランドの家の窓にはレースカーテンやブラインドがない家が多く、カーテンを開けると家の中が丸見えなんてよくある話なので、電子機器、パスポート、現金など自分の大切なものは外から見えないところにしまっておくことをお勧めします。たとえ小銭であっても油断は大敵!
今回はここまでです。留学するとその時どうしようもなく困ったことも終わってしまえば笑えることってたくさんあります。親御さんも心配で仕方ない時もあるかもしれませんが、みんなあれこれ試行錯誤しながら学んでいきます。逆にすごく平和に留学が終わり、何も問題がなかったという方はいないと思うし、色んな体験をして充実した留学生活を送って欲しいと思います。