悪夢としか思えない出来事
仕事でよく行くビルに車を停めました。用事のあるクライアントの専用の駐車スペースにいつも通りに駐車し、ビル内へ。数時間そこで問題なく仕事をし、建物を出て駐車スペースに向かいました。ここで、しばし頭の中が真っ白の状態。ん?
クライアントのビジター専用の限られた駐車スペースの1つに駐車したので、どこに車を停めたのかははっきりと覚えていました。勘違いするほどの数もないのです。おかしい、おかしい、なんで?車がない!
考えたくないのですが、これは盗まれたのだと思いました。そして真っ先に警察に連絡をしようと携帯から111に連絡しました。ここでたっぷり5分は待たされました。やっと繋がったオペレーターに
”警察?消防?救急車?”
と聞かれ、警察をお願いしました。そこでまた10分ほど相手が出てくれない状態が続き、これがもし今現在強盗が家に入っていますなんて状態なら、ものを盗まれてとっくに逃げられるなあとイライラしながら待っていました。
やっと電話に出た警察の方に駐車していた車が盗まれたようですと伝えました。トラッキングで車の現在位置がわかるので、そこに行ってもらえませんか?と頼みました。盗んだ相手がどんな危険なやつかわからないので、自分だけで行くのは怖すぎますし、どっちみち警察に来てもらわないといけないので先に行って欲しかったのです。警察の方は承諾してくれ、私はUberを頼んで同じ場所に向かいました。
しかし、着いたところはなんとレッカー会社。警察官の方がいたので、私は自分が誰かを名乗りながらも少し頭の中が??となっていました。つまり、、、私の車は盗難ではなく、なぜかレッカーされていたのでした。
結果どうなっていたのかと説明しますと、クライアントに呼ばれて行った先で、いつも通りクライアント先の指定した専用駐車場に駐車していたのですが、普段は不在のビルのマネージャーがなぜかその日にビルにいて、知らない車が停まっているな(=私の車)ということでその駐車スペースのクライアントに確認もせずにいきなりレッカーを呼んだそうなのです。それでレッカーされてしまいました。
レッカー会社は呼ばれれば、すぐにやってきます。レッカーしてしまえば、あとは高価なレッカー代を支払わない限りレッカー会社がその車を持っています。レッカー会社にいくらこれが間違いだと説明しても、レッカー会社は絶対に車を返してくれません。そんなことは99%の人が言うからでしょう。仕事の途中なので、このままでは話がどこにも行かないので約500ドルのレッカー代を払い、車を引き取りました。そこからまたクライアントのところへ戻り、仕事を済ませました。腹立たしい時間のロスです。
最終的にはクライアントがこのレッカーにかかった費用を全部請求してねと言ったので、そのようにしました。クライアントからこのビルのマネージャーに請求が行くのかどうかは私は知りません。
もし皆さんの車が盗難された場合は、まず警察に連絡をしましょう。最低限でもトラッキングができるようにしておくべきで、今回もこれがあったのでレッカー会社に辿り着くことができました。でなかれば一体車がどこに行ったのか誰も教えてくれずに途方に暮れたことでしょう。もし本当に盗難された場合でも、もちろん車がどこにあるかがわかるはずです。くれぐれも一人で行かないように。盗難する人なんてまともな人間ではないので、警察の方を一緒に行くべきです。もしレッカーされていたのであれば、理由はともあれレッカー代を払わない限り車は解放してくれません。これは絶対です。今回の私のように自分に全く非がない場合は、先にレッカー代を払い、きちんと領収書をもらって保管しておきます。
ストレスいっぱいの1日でしたが、皆さんの参考になればいいなと思って書き残しました。
いきなり車が消えるとびっくりですよね
-Happy driving!
Pukeko