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ニュージーランド・ファースト党、移民の年金制度改革必要

ニュージーランド・ファースト党の党首ウィンストン・ピータース氏は、ニュージーランドに住む移民が年金を受け取るための最低居住年数を25年に引き上げるポリシーを発表した。

現在の最低年数は10年で、移民と投資のためのニュージーランド協会のチェアー、ジューン・ランソン氏をして適切な期間と言わしめている。
「ニュージーランドに移住した移民たちは、経済開発に貢献しています。10年間たったら年金を受け取る権利を得ることは妥当と言えます」
これに対してピータース氏は、8万7,000人もの人々がニュージーランド住んで15年足らずで年金を受け取っていることを指摘した。

「ニュージーランド人が私のように15歳で働き始め、65歳で年金を受け取るとすると、労働期間は50年間です。この国にやってきて10年住んだ人々に満額の年金を与えるだけでも優遇していると言えます。25年に延長するのは悪い考えではありません」とピータース氏は語る。