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年金受給年齢2040年から引き上げへ

今月上旬、Bill English 首相が年金 (Superannuation) 受給年齢の引き上げなど 改定をすると発表した。

改定内容は2037年から導入し2040年までに年金受給年齢を現在の65歳から67歳に引き上げ、そして移民の年金受給条件のニュージーランド滞在年数を現行の10年から20年に引き上げるとのこと。この改定でおよそ年間NZ40億ドルの歳出削減が見込めるとのこと。
これは1972年7月1日生まれ以降の人達、そして今後年金をカットする事で所得税の減額も予想される事から2040年以降無職となる人達にとっては悪いニュースとなる。

この発表以来、野党各党による反対が続いており、English 首相のNational 党が今年の総選挙に勝つかどうかにも注目が集まる。