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ニュージーランド大学院留学で役に立ったアプリを一気に紹介!

学院留学は学びの宝庫ですが、英語や課題に追われる日々は想像以上に大変です。そんな中、私を支えてくれたアプリをまとめて紹介します。

はじめに

ニュージーランドの大学院生活は、正直に言うととても大変です。授業のスピードは速く、クラスメイトは英語での議論やライティングに慣れており、発言も積極的に求められます。私自身、最初は講義についていけず、焦りと不安を感じました。そんな中で助けになったのが最新テクノロジーやアプリでした。ここでは、私が実際に使って「本当に役立った」と思うアプリを紹介します。

《注意点:AIとAcademic Integrity》

まず大前提として、AIを含むテクノロジーを使う際には、必ず教授に「どの範囲で使用して良いか」を確認してください。大学院では「Academic Integrity(学問上の誠実さ)」が非常に重視されます。他人の意見を引用せずに自分の意見のように書いたり、AIに代わりに文章を書かせて提出したりすることは不正行為とみなされ、最悪の場合はアカデミックの世界から追放されるリスクもあります。ChatGPTなどを利用する場合も、必ず「自分の学びを補助するツール」として正しく使うことが大切です。では、具体的に役に立ったアプリを紹介します。

《役立ったアプリ紹介》

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No.1 Otter AI(音声録音・文字起こし)

講義中の内容をそのまま録音し、自動で文字起こししてくれるアプリです。ネイティブの英語スピードについていけない時も、後から文章として確認できるので安心。特にリスニング力が追いつかない時期に大きな助けとなりました。

No.2 ChatGPT(文法チェック)

あくまで文法チェックや文章の言い回し確認のみに使用しました。提出する文章をそのまま生成してもらうのはNGですが、自分で書いた英文を改善するツールとしてはとても便利です。英語表現の幅を広げるきっかけにもなりました。

No.3 Canva(プレゼンテーション作成)

大学院ではプレゼンテーションの機会が多くあります。Canvaを使えば、テンプレートを基に短時間で見栄えの良いスライドが作れるので、準備時間を大幅に短縮できます。内容に集中できるのも大きなメリットです。

No.4 Academic Phrasebank(マンチェスター大学)

学術的な文章を書くときに、「どんなフレーズを使えばよいか」が具体的に示されているサイトです。イントロダクション、ディスカッション、結論などの場面に応じた表現がまとまっており、論文執筆やエッセイに非常に役立ちました。

No.5 Merriam-Webster(辞書・シソーラス)

単なる英英辞書としてだけでなく、synonyms(同義語)を探したい時に大活躍しました。表現が単調になりがちなエッセイも、適切な同義語を使うことで説得力や表現力を高めることができました。

《まとめ》

ニュージーランドでの大学院留学は、言葉の壁や課題の多さで大変ですが、テクノロジーを正しく活用することでその負担を大きく軽減できます。重要なのは、AIや便利なツールを「自分の学びをサポートする存在」として賢く使うことです。Otter AIで講義を振り返り、ChatGPTで文法を整え、Canvaで発表を効率化する。さらに、Academic PhrasebankやMerriam-Websterで文章力を磨く。これらを駆使すれば、英語環境での学びもより自信を持って取り組めるはずです。留学を考えている方は、ぜひこれらのアプリを味方につけて、充実した大学院生活を送ってください。

記者プロフィール

MAYO

MAYO

28歳の京都出身。現在ニュージーランドに在住。ニュージーランド人との国際結婚をきっかけに移住。元医療職.ニュージーランドでの生活や観光スポット、美しい自然、文化、食べ物などを紹介していきます
https://ameblo.jp/nzlifemayu/

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