冬のスクールホリデーが始まり、多くのニュージーランド人が休暇を楽しむために旅立つ。
50万人以上の国内便予約を受け、ニュージーランド航空にとっては最も忙しい7月となっている。
オーストラリアからの観光客が望めなくなった後だけに、航空会社やホスピタリティー業界にとってはうれしい結果だ。
シドニーのロックダウン延長が決定し、8月の予約のキャンセルが続いているが、9月に再予約も入っており、見通しは明るい。
テカポ・スプリングは7月はいつも忙しい月だが、今年も例外ではない。マーケティングマネージャーのアンディ・マレイ氏は、「確かに忙しいですが、制御不能というレベルではなく、ちょうどいい忙しさです」とコメント。
北島ルアペフ山は、数千人がスキーやゴンドラでの観光を楽しんでいる。
ワカパパスキー場のエリアマネージャー、スティーブ・マヌヌイ氏は、「スクールホリデーが始まってからは特に訪問者が増えました」と語る。
ルアペフ山スキー場では国内からの旅行者が95パーセントを占める。