ニュージーランドの図書館で無料開催されている子ども向けイベント「Storytime」について、内容や雰囲気、参加して感じたことをまとめました。

Storytime(ストーリータイム)とは?
ニュージーランドの多くの公共図書館では、子ども向けの無料イベント「Storytime(ストーリータイム)」が開催されています。絵本の読み聞かせを中心に、歌や手遊び、簡単なアクティビティなどが組み合わされたプログラムです。
地域によって名称や対象年齢は多少異なりますが、主に0〜5歳の未就学児が対象です。事前予約が不要な場合も多く、気軽に参加できるのが魅力です。私の地域の図書館では週に2回開催されています。また私の体感ではどの地域の図書館でも開催されているのでこのイベント巡りをするのも楽しそうだなと感じました。
参加費は無料。気軽に行けるのが魅力
私が参加している地元の図書館でも、Storytimeは完全無料で開催されています。ニュージーランドの図書館は本を借りるだけの場所ではなく、コミュニティの中心的存在です。子育て世代にとって、こうした無料プログラムが定期的にあるのは本当にありがたいと感じています。「今日はちょっと家の外に出たいな」という日にも、気負わず行ける場所です。
どんな内容?
一般的な流れは次のような感じです。
- スタッフさんによる絵本の読み聞かせ
- みんなで歌を歌う
- 簡単な手遊び
- 最後に自由時間や簡単なクラフト
英語の絵本が中心ですが、繰り返しの多い内容やジェスチャー付きの歌が多いので、英語が第一言語でなくても楽しめます。
私自身、最初は「全部理解できなくても大丈夫かな」と不安でしたが、子どもは言葉以上に音やリズムを楽しんでいるようでした。
参加して感じたこと
正直に言うと、初参加のときは少し緊張しました。周りはKiwiの親子が多く、英語の歌を自然に口ずさんでいる姿を見て、「ついていけるかな」と思ったのを覚えています。でも実際には、とても温かい雰囲気でした。
赤ちゃんが途中で泣いても気にしない空気、子どもが歩き回っても誰も咎めない空気。それがとても心地よく感じました。何より、子どもが他の子どもたちの声や音楽に反応している姿を見ると、「来てよかった」と思えます。
英語環境に慣れる第一歩
Storytimeは、親にとっても良い刺激になります。簡単な英語のフレーズや歌を繰り返し聞くことで、自然と耳が慣れていきます。家でも同じ歌を口ずさんでみると、子どもも喜びます。海外での子育てでは、親の孤立が課題になりがちですが、こうしたイベントは社会とのつながりを感じられる貴重な時間だと感じています。
Storytime以外にも、ニュージーランドの図書館では以下のようなプログラムがあります。
- Baby rhyme time(赤ちゃん向け歌の時間)
- クラフトイベント
- ホリデープログラム
- 読書チャレンジ
図書館カードがあれば本も無料で借りられますし、子ども向けスペースも充実しています。日本にいた頃は、図書館は「静かにする場所」という印象が強かったですが、こちらでは「子どもが声を出してもいい場所」という文化があります。その違いに、最初は少し驚きましたが、今ではとてもありがたい存在です。
こんな人におすすめ
- 家にこもりがちで外に出るきっかけが欲しい人
- 英語環境に少しずつ慣れたい人
- 無料で子どもに刺激を与えたい人
- 地域の親子とゆるくつながりたい人
Storytimeは、完璧な英語も、特別な準備も必要ありません。
まとめ
ニュージーランドの図書館で開催されるStorytimeは、無料で参加できる貴重な子育て支援プログラムです。
子どもにとっては音やリズムに触れる時間、親にとっては社会とつながる時間。
海外での子育ては不安もありますが、こうした地域のサポートを活用することで、日々の生活が少し豊かになります。もしまだ参加したことがないなら、一度足を運んでみることをおすすめします。思っているより、ずっとカジュアルで温かい空間です。




