2019年1月より投資物件のデポジットが引き下げられました!
デポジット35%から30%へ
投資物件のデポジットは2018年1月に40%から35%に引き下げられました(コラム第18回参照)が、2019年1月より30%に再度引き下げられました!
前回と同じように、どのくらい影響するか比較してみましょう。
- デポジット$200,000の場合、
- 2018年1月以前は、購入価格$500,000だったのが
- 2018年1月からは、購入価格$571,428へ、そして
- 2019年1月からは、購入価格$666,666へ!
- デポジット$300,000の場合、
- 2018年1月以前は、購入価格$750,000だったのが
- 2018年1月からは、購入価格$857,147へ、そして
- 2019年1月からは、購入価格$1,000,000へ!
たかが5%、されど5%です。購入価格へは大きく影響してきます。
上記は勿論、「返済能力があれば」という条件が付きますのでお気を付けください。ローンは「デポジット」と「返済能力」が重要なカギになります。しかし、投資物件は賃貸収入を生みますので、大きな負担にはならないのが殆どです。
そして、経済的に万が一負担になった場合、売却してExit出来るのも利点です。自宅の場合は、いくら経済的に苦しくてもそう簡単に売る訳にはいきませんし、売ったらRentで住まなくてはならず家賃の支払いが発生してしまいますので。
2軒目は欲しいけど、そんなデポジットはないよ~(涙)という方も、Equityを使ってデポジット0で購入可能な場合がございます。詳しくは第10&18回コラムで説明していますのでご参照ください。
注:この記事に含まれる情報は一般的な性質のものであり、人それぞれ、置かれている状況が違いますのですべての人へのアドバイスではありません。個人的案件でアドバイスが必要でしたら、ぜひご相談ください。
- Yuko Dempster (New Zealand Home Loans コンサルタント)
- お客の立場でNZHLを利用し、6年でローンを返済した経験からNZHLの良さを実感、多くの方のお役に立ちたいとコンサルタントに。
- お客様の経済的ストレスを失くし、喜んでいただける事が何よりうれしい。
- プライベートでは、夫と長女、次女(ワンコ)の3人と1匹家族。 趣味は20年続けているビール作り。