新年、明けましておめでとうございます。
今年もハウジングマーケットは熱くなりそうですが、皆さんのお手伝いが少しでも出来る様に頑張りますので、今年もお付き合いの程、宜しくお願いいたします!
さて、年末年始はマーケットも動かないので家探しはお休みされた方もいらっしゃるかもしれませんね。 ですが、実は掘り出し物にあたるチャンスが大きいのが年末年始です。私のお客様でもクリスマス直前に思わぬ物件購入を実現された方がいらっしゃいます。
年末年始はホリデーに出かける人が多いので、購入者の競争率が下がります。マーケットが動かないからと言って、探すのを休む方もいらっしゃいます。
ですが、売り急ぐ売り手も中にはいて、時期を選ばずマーケットに出します。そんな売り手は「Must Sell」なので多少安くても売りますし、買い手も少ないこの時期はチャンスなのです。
さて、前置きが長くなりましたが、「投資物件のデポジット、20%から30%に戻りました。」と先月お伝えしましたが、40%になる日も間近かもしれません。
既に投資物件のデポジットを40%に引き上げた銀行も!
金利が安いので家の購入は今がチャンスと動くファーストホームバイヤーの方がいらっしゃる一方、投資家にとっては銀行に置いておいても金利が安く資産が増えないので、投資物件購入と考える方も多いです。そんな訳で、ファーストホームバイヤーにとっては厳しい状況となっていましたが、リザーブバンクの意向がささやかれた11月に決定を待たずしてほとんどの銀行が投資物件のデポジットを30%に戻しました。それでもマーケットは熱く、12月にANZ 銀行は更に40%まで引き上げました。他の銀行はまだ30%のようですが、ANZ銀行の後を追って40%になる可能性は多々あると思われます。
こうした決定は「X月X日から」ということは少なく「本日から」という事が殆どですので、30%なら買えるけど40%になったら無理という方はお急ぎになる事をお勧めいたします。
特に多いのが書類の提出までに時間がかかり、変更が行われた瞬間にダメになってしまうパターンが結構あります。申請に提出していれば、その分までは従来の規定でOKな場合が殆どですので、購入しようと決定しましたらアクションは早めにされる事をお勧めいたします。
また、昨今は記録的な申請の数ですので、以前よりも審査には時間がかかりますので、その事も考えて早めに申請される事をお勧めします。
申請までに書類をなかなかいただけず、やっといただけて申請したと思ったら、今度は「まだか、まだか」「急いでください」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、提出された順に審査はされますので、急いでいるのでしたら、ご自身の仕事(書類の提出)も早めにお願いいたします。
投資物件のデポジットだけでなく、ローンの規定は日々流動的に変わります。何度も書いていますが「購入出来る時が買い時」です。
フットワークを軽く頑張りましょう!
注:この記事に含まれる情報は一般的な性質のものであり、人それぞれ、置かれている状況が違いますのですべての人へのアドバイスではありません。個人的案件でアドバイスが必要でしたら、直接ご連絡下さい。お持ちのローンの詳細についてのご質問はご自身のローンプロバイダーにご連絡下さい。
- Yuko Dempster (New Zealand Home Loans コンサルタント)
- お客の立場でNZHLを利用し、6年でローンを返済した経験からNZHLの良さを実感、多くの方のお役に立ちたいとコンサルタントに。
- お客様の経済的ストレスを失くし、喜んでいただける事が何よりうれしい。
- プライベートでは、夫と長女、次女(ワンコ)の3人と1匹家族。 趣味は20年続けているビール作り。