“住宅ローンは早く終えたい、金利を出来るだけ抑えたい“というのは、ローンを組んでいるすべての人の共通の願いであることでしょう。
その為に正しいローンは組めていますか?
住宅ローンを組む際のよくある5つの間違いについてお話ししましょう。
1.ローン全額をFix(固定金利)すること
魅力的な金利を見つけると、全額を長期でFix(固定)したくなりますが、これは最も犯しやすい大きな間違いです。
「安い金利が出ているので、全額5年でFixしましょう」なんて言われたら、そのスタッフはローンの上では信用しない方がいいかもしれません。
長期で固定するという事は、返済の能力も固定されてしまうという事になります。金融機関にとっては固定された期間の金利収入が保証される訳ですね。
収入が増えたり、ボーナスをもらったりと思わぬ収入があってもそれをローンの返済に充てられなくなります。 無理やりするには、固定金利をBreakしなければならず、それにはたいていの場合、ペナルティが発生します。金利が安くても、それでは意味がありません。
いつでも、少額はFloating (変動金利)にするのがお勧めです。 これによっていつでも返済出来る幅があり、その分早期の返済が可能になります。
2.収入を利用しない事
収入を利用しない手はありません。入ってきた収入を使う日までオフセットでローンのバランスを下げましょう。ローンのバランスが下がるという事は、支払う金利もその分減るという事です。金利が減れば、その分、元金返済額も増やせ早期返済が可能になります。長い間で、10万ドル以上の金利のセーブも可能です。
この方法を業界で初めてしたのがNZHLです。詳しくお知りになりたい方は、お問い合わせください。
3.住宅ローン以外の負債を持つ事
もし、住宅ローン以外に車のローンやクレジットカードの月賦払い、その他のパーソナルローンをお持ちでしたら、住宅ローンに比べてとんでもなく高い金利を払っていることと思います。 なぜなら金利は住宅ローンが最も安いからです。これでは、住宅ローンの返済のスピードも上がりませんし、住宅ローンの返済に集中することが出来ません。
住宅ローン以外の負債を住宅ローンにConsolidate(統合)することによって、金利も安く抑えられ、返済に集中することが出来、マネージメントも楽になります。
4.月々最低限の返済しかしない事
毎月、最低限の返済しかしないという事は、25-30年という貸付期間に閉じ込められることを意味しています。週に5ドル返済を増やすことにより20,000ドルは金利の節約が可能になります。
5.盲目的にLender(貸し手)を信用する事
大手だからと盲目的に信用していませんか?
現実を見ましょう!貸し手としては、長くローンを組んでくれればくれるほど、利益があるのです。怠慢な初期設定は後々まで響きます。
この事を理解する事で、標準的な(=怠慢な?)初期設定ではなく、より良いオプションを探せると思います。
いかがでしたか?
もし、上記の項目で1つでも当てはまるものがあれば、それはお金を無駄に費やしていますのでローンを見直すことをお勧めいたします。
ぜひ、一度ご連絡ください。
注: この記事に含まれる情報は一般的な性質のものであり、人それぞれ、置かれている状況が違いますのですべての人へのアドバイスではありません。各個人の判断にて行動されてください。
- Yuko Dempster (New Zealand Home Loans コンサルタント)
- お客の立場でNZHLを利用し、6年でローンを返済した経験からNZHLの良さを実感、多くの方のお役に立ちたいとコンサルタントに。
- お客様の経済的ストレスを失くし、喜んでいただける事が何よりうれしい。
- プライベートでは、夫と長女、次女(ワンコ)の3人と1匹家族。 趣味は20年続けているビール作り。