日本人の申請書で起こりやすいミス、サインを2つ持っている日本人
日本人の方に多いのですが、なぜかパスポートのサインは漢字、NZの運転免許証のサインは英語という方が割と多くいらっしゃいます。
この国では判子を使わずサインが実印の役目を果たします。これは実印が2つあるという事になります。
IDとしてローンの申請にパスポートを提出し、なぜか申請書には英語のサインをされるので、同一人物としてみなされません。 書類に使うサインはIDのサインと同じでなければならない事をご理解ください。
サインが2つあると、IDと合わせて提出する際はまだ同じサインである事を確認して提出出来ますが、数年後にサインが必要になった際に保管されているサインと合わないという事も起こります。
サインが合わなくて再度書類にサイン➡スキャン➡送付していただく事が結構多く、時間との闘いの申請の時は大きなデメリットになります。
これらの事を避ける為にもサインはどちらか1つに統一するようにしましょう。
英語の書類のサインは英語でなければならないと思っている方もいらっしゃいますが、漢字でも良いのです。海外では真似されるリスクを考えると返って漢字のサインの方が安全かもしれませんね。
- Yuko Dempster (New Zealand Home Loans コンサルタント)
- お客の立場でNZHLを利用し、6年でローンを返済した経験からNZHLの良さを実感、多くの方のお役に立ちたいとコンサルタントに。
- お客様の経済的ストレスを失くし、喜んでいただける事が何よりうれしい。
- プライベートでは、夫と長女、次女(ワンコ)の3人と1匹家族。 趣味は20年続けているビール作り。