NZで物件への投資はとても人気がありますが、なぜ皆さん投資物件を購入するのでしょうか?
投資物件購入の目的は大きく分けて2つあります。
キャピタルゲイン狙い(短期)
NZの家の値段は、若干のアップダウンはあるものの上がり続けています。5、6年前でしたら購入から半年で売っても大きな利益が出る程の状況でした。しかもキャピタルゲイン税はありませんでしたので、上がった分が全て利益となりました。 現在は投資物件を購入から5年以内(2015年10月から2018年3月までに購入は2年)に売却の場合はキャピタルゲイン税がかかるようになりました。
投資物件のローンは元金の返済をしないで金利だけ払うInterest onlyが可能です。売却時に一括で元金の返済が出来ますので、それまでは最低のコスト(ほとんどの場合は賃貸収入でカバー)で回して売却時に元金を返済してキャピタルゲイン分の利益を得るのです。
私のお客様にも2軒目として投資物件を購入し、3年後に売却、キャピタルゲイン分の利益でご自宅のローンを完済+エキストラの資産を築いた方がいらっしゃいます。
また、別のお客様は投資物件を購入し、数年後の値段が上がったところで売却、また別の値段が上がりそうな物件の購入というように購入と売却を繰り返しながら資産を増やしている方もいらっしゃいます。
不労所得システムの構築(長期)
投資物件からの賃貸収入はローンを返済している間は、返済に充てられるため収入ではありません。ローンが完済してからが本当の意味での収入になります。
リタイアまでに自宅のローンを完済出来れば、住む所には困りませんが、食費、光熱費、医療費…etc.は生きている限り必要になります。 退職=収入のストップとなる方にとっては大きな問題です。 リタイア前までにご自宅のローンだけでなく、投資物件のローンも完済出来れば、投資物件からの賃貸収入がリタイア後の収入となり、大きな安心となる事でしょう。 そんな事は夢のまた夢とお思いになる方はぜひ一度ご連絡下さい。以外にもそうではないのです。
短期、長期、どちらが良い、悪いではありません。また、住宅が投資の全てでもありません。人それぞれ人生プランが違いますので、ご自身の目的に沿ったプランをお勧めいたします。
注:この記事に含まれる情報は一般的な性質のものであり、人それぞれ、置かれている状況が違いますのですべての人へのアドバイスではありません。個人的案件でアドバイスが必要でしたら、ぜひご相談ください。
- Yuko Dempster (New Zealand Home Loans コンサルタント)
- お客の立場でNZHLを利用し、6年でローンを返済した経験からNZHLの良さを実感、多くの方のお役に立ちたいとコンサルタントに。
- お客様の経済的ストレスを失くし、喜んでいただける事が何よりうれしい。
- プライベートでは、夫と長女、次女(ワンコ)の3人と1匹家族。 趣味は20年続けているビール作り。