「稼ぐ」だけでなく「どう手放すか」を考える
起業家がおちいりやすい「永遠に続ける」発想
多くの人は、起業を「一生続けるライフワーク」と考えがちです。
もちろん、好きなことを長く続けるのは素晴らしいこと。
でも、ビジネスには必ず「転機」や「出口」がやってきます。
- ・体力や気力の限界
- ・市場環境の変化
- ・ 家族やライフステージの変化
このとき「稼げるうちは続けよう」としか考えていないと、選択肢を失ってしまいます。
起業家に必要なのは、「事業をどう育て、どう手放すか」を最初から意識するマネーマインド です。
出口戦略にはどんな種類がある?
1. M&A(事業売却)
事業をある程度育てたあと、他社に売却して資金化する方法。
事業の価値を評価してもらえるため、次の挑戦の原資になります。
2. フランチャイズ展開
事業を仕組み化し、他人に任せることで「自分が現場に立たなくても収益が出る」形にする方法。
3. 後継者に引き継ぐ
家族や社員に事業を譲るケース。日本人移民の起業家にとっては「NZで育てた価値を次世代に残す」意味もあります。
4. 縮小・撤退
決してネガティブではなく、「ここまでで一区切り」としてリソースを他の挑戦に回す選択も大切です。
出口を見据えると、日々の判断が変わる
「どう出口を迎えるか」を考えている人は、普段の行動が違います。
- ・数字や顧客リストを整備 → 将来の事業評価にプラス
- ・ブランドや仕組みに投資 → 買い手がつきやすくなる
- ・一人依存を避ける → 他人に引き継げる事業に
逆に、出口を考えていない人は「自分しかできない事業」になりがちで、結果的に価値がつきにくくなります。
ワーク:あなたの事業の「もしも」を描いてみる
次の問いをノートに書き出してみましょう。
- 1. もし5年後にこの事業を手放すなら、誰に渡したいですか?
- 2. そのために、今の事業で何を整えておく必要がありますか?
- 3. 逆に、手放さずに続けたいなら「何を守り続けたい」ですか?
この「もしもシナリオ」を考えることで、今のお金の使い方や事業設計が明確になります。
NZで起業する日本人にとってのチャンス
NZは移民社会で、事業の売却や承継が一般的です。
レストランや小売業はもちろん、清掃業や教育事業までM&A市場が動いています。
つまり、「始めるときから出口を意識する」ことはNZではむしろ自然な考え方 なのです
読者への問いかけ
あなたは事業を「ずっと自分で続ける前提」で考えていませんか?
それとも「いつか手放すときのために価値を積み上げる」発想を持っていますか?
まとめ
起業家は「稼ぐ」だけでなく「どう手放すか」を考える必要がある
出口戦略にはM&A・フランチャイズ・承継・撤退などがある
出口を意識すると、日々の数字管理や仕組み作りが変わる
NZでは事業売却が一般的で、日本人起業家にとってもチャンスが多い
次回は、「まとめ:お金に振り回されず、お金を活かす起業家になる」 をお届けします。
ここまでの学びを統合し、実際にどう行動に落とし込むかを整理していきましょう。
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