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ワクチン未接種の消防士 仕事できず

消防士のワクチン接種義務化が始まり、未接種の消防士数100人が活動できなくなった。

Fire and Emergency New Zealand(FENZ)は、95パーセントの有給のスタッフと90パーセントのボランティアスタッフは2回の接種を終えており、コミュニティが大きな影響を受けることはないと予測している。

国内1万1,500人のボランティア消防士のうち、約数100人は消火活動に参加できないが、前線の活動以外の部署に移送することが可能、とFENZのチェアマンは述べている。

保健省の発表では、1月14日金曜日時点でニュージーランド人口の92パーセントが2回のワクチン接種を済ませているとのこと。

FENZは、「緊急事態に対応する組織として、消防隊は不測の事態に対処するプランを持っています。コミュニティのみなさんにお願いすることは、通常と同様に火災報知器が作動していることを確認し、避難経路を認識しておくことです」とステートメントで述べている。