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第5回 学校初日!

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学校初日

学校初日は????

子供の学校初日となりました。朝車に乗るところから徐々に口数が少なくなり、学校付くころにはもう泣き出しそう。ものすごく心が痛かったです。

それでも学校に入って指定された教室に行きました。私のつたない英語で、子供は海外初めてのことでとても不安がっている。ということはどうにか伝えました。担任の先生は笑顔で「最初は心配だと思うので教室内に居ていいですよ」と言ってくれました。

迷いましたが、子供がとても不安そうにしているので、教室内で見学させてもらうことにしました。アジア人が珍しいのか、それとも子供ってそうゆうものなのか、いきなりいろんな子供がうちの娘に話しかけてきました。もちろん全く判らないと思うのに、なぜかなんとなくコミュニケーションが取れてる感じ?

先生も「この子は英語が判らないので、ゆっくり話してあげて」みたいなことを説明しています。ニュージーランドは移民国家。移民でなりたっている国家なので、このようなことは慣れているということでした。

授業は日本と全く違う

日本の小学校より一つ下の学年に転入しましたが、授業はとてもユニークなものでした。時間割は一応ありますが、何分という単位まで決まっているのではなくなんとなくという感じでした。教科書はなく、先生がプリントしてきたものを配ったりしてました。

一番驚いたのは、子供達それぞれやっている課題が違うことがあったのです。授業が終わった後先生に聞いてみると、子供によって理解度が違うので、理解の早い子には難しい課題を与えているということでした。日本とまったく違いますね。

うちの娘をみると、まったく会話ができないのになぜかうまくやっているみたいです。もちろん授業の内容は全くわからないようですが、隣の子につつかれながらなんとなくやってます。

親として一番心が痛むことですが、まずは初日をおえて「帰りたい」とは言わなかったことにホッとしました。

先生に相談し、1週間程度は初日と同じように授業中は教室の片隅にいさせてもらうことにしました。子供が馴染めなければ意味がないことです。帰国も考えながら、今できることを精一杯がんばっていこうと誓った、学校初日でしあ。

 

ママゴン in NZ
千葉県生まれ。
10歳の娘を連れて、パパと離れてニュージーランドに引越し。
あとから来るパパのために異国の地で子育て奮闘中。

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