マウントクックを後にしてバスに乗り込みテカポへと向かいます

マウントクックの横顔を見ながらバスに揺られます

あっという間にテカポに到着

日本人観光客のほとんどがここで降ります

降りた感想はなんか思っていたのと違う

もう少し町があるのかなと思いきやスーパーが1件あるぐらいであとは家と宿泊施設のみ

テカポの羊飼いの教会のためだけにここがリゾート化されたと思うと複雑な気分

さておき、せっかく来たのだから楽しみます

美しい湖畔沿いを歩きながらバッパーに荷物を置きに行きますが徒歩30分は少し遠かった

荷物を置くはいいがロッカーすらなかったので貴重品は仕方なく持ち歩く

とりあえず昼間の羊飼いの教会を見に行くことに

この橋の向こうに見えるのが羊飼いの教会です

人が多すぎる

人が多いのは仕方がないかもしれないがみんな教会の写真を撮りたいのでカメラを向けるわけだが周りに人がひっきりなしにウロチョロされたら知らない人が写り込みすぎて写真が…

教会と一緒に写真を撮ってよける

これならば全然かまわないのだが教会の前で立ち話

これは勘弁してほしい立ち話は別の場所でもできるでしょ？

粘りに粘って撮った一枚がこちら

なんて観光地すぎる場所でのルール問題に課題を感じつつバッパーに戻り夜になるのを待ちます

23時ごろぼちぼち外に出ると真っ暗…

ではなくそれなりに明るい。忘れていた。月明かりがあることを…

皇后と月が私たちを照らしてくれるので懐中電灯など不要

空の半分が月明りで星が全く見えない状態

失敗したな…と感じつつ教会の方へ歩いていく

教会に向かう道中に気が付いたのだが教会は湖畔の南側

要するに北向きに写真を撮ることになる

一緒に写真が撮れるのはオリオン座などだ

せっかく南半球に来ているのだから南十字星やケンタウロス座なんかと写真が撮りたかったのだがそれも叶わず…南の空を見上げてみるとなんとか確認できる南十字星こっちの写真の方が撮りたい

もとい、教会まで行くと案の定すばらしい人だかり

教会の周りには入ることができなくなっているので日中よりかは幾分か写真は撮りやすいがまたしても問題発生

フラッシュをたく観光客がおりうまく星空が撮れない

駐車場の目の前に教会があるため車の出入りがあるとヘッドライトによって協会が照らされてしまいうまく写真が撮れない

柵の周りからでも人の映り込みが案外ある

別にいいカメラを持っている訳でもなくグーグルピクセルで星空を撮るわけだがせっかくきているのだから少しでもうまく撮りたい

結果がこれ

月明りもありこれが限界

正直、肉眼と変わらない写りようである

個人的にはテカポには少し期待していただけに残念な結果に終わってしまった

たとえ月が出ておらず、空気の澄んだ冬場に来ていたとしても同じ感想を持つ気がする。なぜなら写真が撮りやすいように星がきれいに見えるようにする工夫があまりされていない気がした。外套もカバーはしているもののそれなりの数置いてありたぶん普通のライト

これだったらNZのそこらへんの湖畔沿いに車を止めて眺めた星空の方がよっぽどきれいだろう。ただ、あの有名な教会があるかどうかの違い

まあ、観光客も多く宿泊場所もきれいでたくさんあるため旅慣れしていない観光客が行くには申し分ないのかもしれない。