クイーンズタウンに到着した次の日にミルフォードサウンドのクルーズツアーに申し込んでいました。
なぜ、お金もそんなにないのにツアーかというとフレキシブルパスを持っている人はツアーの参加が安くなるからです。せっかくだからと思い参加。正直ミルフォードサウンドってフィヨルドだよね?ぐらいの知識で行きました。
天気はあいにくの雨
朝7時40分バス乗り場に集合
そこにはすでにたくさんの観光客がいました。みんなバス待ちのようでクライストチャーチに行く人やミルフォードサウンドのツアーも何種類かあるようでみんな自分の乗るバスはどれなのかおろおろしながら探していました。
バスの案内してくれる人もいるのですが来たバス来たバスこれかこれかと全員あわただしく移動します。もちろん自分もそのうちの1人。
バスの運転手によって名前を呼んでから乗車させる人や適当に並んで乗客が名前を言っていくスタイルまで様々。
なんとかバスに乗車しあとはバスに揺られるだけ。天気も少し回復してきました。
今日のツアーは丸一日かけてのツアーです。朝8時から帰ってくるのは夕方の6時の予定
そんな話を、ジョークを交えながら運転手さんはトークをしてくれます。
トイレ休憩は合計3回あります。
1度目は2時間ほどバスを走らせたテアナウまでの途中の公衆トイレ
2度目はテアナウでここからのツアー参加者を乗せるついでです。ツアーでお昼ご飯25ドル支払っていない人は基本的にはここでお昼ご飯を購入します。もちろん私は注文しています。お昼を注文している人はバスに乗るときにカードのようなものを渡されるのでそれと引き換えにランチボックスを手に入れるようです。どこぞの、バスを降りるタイミングで配るといっていました。
3度目はミルフォードサウンドまでの道中の公衆トイレ。
その前に運転手が絶景スポットで止まってくれました。
ここはエリントン谷
少し曇ってきましたがまたそれが雰囲気を演出します。
ちなみにミルフォードサウンドは晴れる可能性の方が低いらしい。
もう1か所停まってくれたのがミラーレイク。
ここは湖に山々が反射して映るというもの。遊歩道の手前で降ろしてもらいみんな歩いて写真を撮ります。しかし、あまり時間がないのでみんな急ぎ足。
そこからバスに乗り込んで目的日近づくにつれて雨が降り出してきました。もう1,2か所停まってくれるような話をしていたのですが雨が降ってきたのでスキップされました。
そして、フェリー乗り場についたころには土砂降り
乗船券を配られ土砂降りの中バスを降ります
あまり説明が分からずどこにいけばよいかわからなかったので右往左往していました。どうやらまだ船の準備ができていなかったようで船乗り場で出発まで待ちます。このときすでに予定のフェリー出発時刻は超えていたのですがそこから40分程待ちました。
ちなみに船乗り場で待つ際に、一緒にバスに乗ってきた人たちがランチボックスを持っているのを見つけてバスを降りる際に配っていたのだと気づきバスに戻りましたが既にバスは駐車場所に移動してしまっておりお昼ご飯抜きが確定したのでした。
雨は一向に止む気配はなくネガティブが続くなあなどと少し落ち込んでいました。
いざ船に乗り込み15分ほどすると奇跡的に雨が止みました。
なんなら日も差してきたではありませんか。これは奇跡ですね。
ミルフォードサウンドの絶景のフィヨルドと雨によって水量の増した滝を船のトップデッキから眺めます。悪いことはずっと続くわけではありません。
船が岸壁に寄っていくので何かと思えば野生のオットセイ。
そして、野生のイエローペンギン。野生のペンギンは感動しました。そして、一挙一動がかわいい。よくあの動きで野生界を生きていけるなと感心しました。
ここで船が湾を折り返しました。すると、急激な大雨や雹。
まさしく我々がミルフォードサウンドを楽しむために止んでくれたかのような天気です。
感謝
無事クルーズを終えバスに戻ることができました。
バスの運転手にお昼ご飯もらい損ねたんだけどって伝えると「え?ないよ?」という反応
まさかの飯をもらえぬままクイーンズタウンに戻ることに。さすがに腹が減った。
帰りも雨だったしすでになんだかんだ2時間ほど遅れが発生しているのでテアナウまでトイレ休憩はなし。そこからクイーンズタウンまでの帰り道。天気は回復してきました。ふと窓の外を見ると大きな虹がかかっていました。これはよい兆しかな…などと考えながらよくみてみると二重虹になっているではありませんか。
ほんと浮き沈みの激しい1日でした。
余談ですが食べ損ねたお昼ご飯の25ドルはツアー会社にメールしたところ3週間後ぐらいに無事に返金されました。
ミヤッキー
どこにでもいる田舎や自然が大好きな変わり者
北欧で学びを深めるために英語の勉強でNZへ
TOEICの点数はわずか200点、英語は大の苦手
リアルなワーホリ生活を徒然なるままにご紹介
Instagram: https://www.instagram.com/yasuzou3/