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2025年版 NZにワーホリ決断から到着まで。

『NZ気ままなホリデー生活〜3家族とのホームステイから得た人との繋がり〜』の記事一覧へ

初めまして!shi6v6と言います。

 

私のコラムでは実際にワーホリを経験しながら得た現地の情報や、ワーホリを考えている方が気になるであろうホストファミリーや現地の人との関わり、友だち作りなどについてお話ししていきたいと思います。

ワーホリに行きたいけどなかなか決心がつかなかった

さて、まず私がワーホリに行くことを決めたのは一昨年の夏頃でした。

私は親戚含め家族にヨーロッパ周遊生活をしていた、国際結婚をしてそのまま海外移住、2回の語学留学、畜産学科の実習で1ヶ月NZ滞在と海外生活経験者が多かったことで、幼い頃から漠然と自分も行くものだと思って育ってきました。

しかし昔から新しい環境や大きな変化が苦手な性格で、留学に行くチャンスがあっても決断しきれずに気づけば大人に。そして幼稚園で夢だった教師として働き始め、仕事が楽しくて気がつけば7年経っていました。”あれ、もう30目前今行かないと!”と焦ってようやく決心がつきました。

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日本でワーキングホリデーに行くと聞くと人が持つイメージは様々かと思います。

私は今年30歳になりますが、大人になるとどうしても現実と先を見据えてリスクを取り除きたくなるものですよね。

ただ実際に来てみて思うのが、少しでも行ってみたいという思いがあるなら絶対に行くべきだということです。もちろん帰国後のことなど現実問題考えることは沢山ありますが、日本での手続き、こちらについてからのあれこれ(別の記事で詳しく記述します)などそれを乗り越えるだけでも大きな自信になるし、自分から動く力や挑戦する姿勢が身につくと思います。もちろん英語、友だち、経験など他にも得られるものは沢山あります。

来てみればなんとかなるもんだよね、とこちらで仲良くなった日本人の友だちももれなく全員言ってますので安心してきてください。笑

そして私のように新しい環境が苦手、どうしても尻込みしてしまうという方も多いのではないでしょうか?そんな方たちが少しでも安心してワーホリに踏み切ることができるような情報を多く提供できたらと思っていますので、ぜひこの後の記事も読んで頂けると嬉しいです。

ワーホリにいく決断をしてから出国まで

では実際にワーホリを決めてから私が出国までにしたことを一覧にしてみました。(学生さんなど、もちろん人によって変わってくるかと思います。)

細かいものも入れればもちろんもっとあるのですが、おおまかなものをリストアップしました。

・エージェント選び
・ワーキングホリデービザの申請
・語学学校の予約
・ホームステイの手続き
・航空券の予約
・海外保険加入
・役所で海外転出届の提出
・国際運転免許証取得
・滞在中のおおまかな予定を決める
・ホストファミリーへのお土産含め必要物資を揃える
・ペーパードライバー研修
・ホストファミリーに挨拶のメールを送る
・歯医者
・医者巡り
・パッキング

エージェント選び

エージェント選びに悩む方も多いのではないでしょうか?実際私もとても悩みました。

そもそもエージェントを使った方がいいの?現地でのサポートがあるところを選ぶべき?出国前の英会話コースがついてるところもいいのかな?

などなど悩みは尽きず…特に私はとにかくリスクを排除したい人間なので色々調べ、オンラインで何社か個人面談をしてもらいました。

結論から言うと、正直エージェントはなくても平気だと個人的には思います。

私は色々比べた結果、必要最低限のサポートがついているところを選びました。

ワーホリの国や都市を選ぶ際の相談、ビザの種類の決定の相談、ビザ申請のサポート、語学学校入学の手続き、ホームステイ先の手配、空港送迎の手配をしていただきました。

エージェントに使う値段をかなり抑えることができました。私自身はこのサポートをしていただけてとても助かりましたが(とにかくリスクを排除したいので笑)、出国前の出費を少しでも減らしたい方は自分で手配するのも良いかと思います。

現地でのサポートは正直なくて良いと思います。どうしても保障として何か起きた際に日本語で相談できる方が欲しい!と言う強い願望がある方以外はなしでもなんとかなります。実際私も色々トラブルに見舞われてはいますが、語学学校の先生や私より前から滞在中の友達、ホストファミリーなど色々な方にサポートしてもらいました。

自分の性格に合わせてサポートのレベルを決められると良いかと思います。

出国前の手続き

この内容に関しては声を大きくして言いたいことがありまして…

とにかく期間に余裕を持って出国することをおすすめします。私は3月の末に出国をしたのですが、仕事の関係で最後の出勤日を終えてから出国まで一週間でした。

人生で一番忙しかったと言っても過言ではないほど忙しい一週間を迎えることになりとても後悔しています…笑

仕事が繁忙期だったこともあり出国に向けて終わっていない準備が割とあったという落ち度を差し引いても、この一週間でパッキング、役所の手続き諸々、国際運転免許証を取りに行くとやることは山積み。出国の時には疲れ果てていました。よく熱出なかったなあと自分で感心したほどです笑

役所での海外転出届

これは出国の二週間前からしか手続きができません。ただ私のように3月年度末に手続きをするとなると、春から新しく大学入学や就職で新天地へ動く人たちと期間が丸かぶりなんですよね。本当に恐ろしいほど待ちました…もちろん市の規模によって役所の忙しさは変わるとは思いますが、余裕を持って一日見とくと良いかと思います。ちなみにワーホリでの海外滞在が1年未満の方は提出しない方も多いようです。

海外転出届を出した後、私は年金の手続きもそのまま役所でしました。海外に滞在中は支払いの免除も可能ですが、もちろん払わなかった分将来満額はもらえなくなります。私は年金の支払いを自分の口座から自動で引き落としになるように手続きをしました。

国際免許状取得

私は元々のおおまかな計画で、後半4ヶ月をオークランドを離れた田舎の方で滞在するという予定があったので車を買うことが計画に含まれていました。

NZの日本領事館で免許の翻訳をしてもらうと言う方法もありますが、何せ心配性なので日本できることは日本でしていきたい!と国際免許を取りに行くことにしました。こちらは混まない時間帯を狙って行ったのでスムーズに発行してもらうことができ、値段は発行手数料で2250円(2025年3月)。

ちなみに国際運転免許証は発行日から期限が1年になりますので、長い滞在を考えている方はNZでの書き換えが良いかと思います。国際運転免許証の場合、日本の免許証も一緒に携帯する必要があるので、必ず持って行ってくださいね。

私は日本での運転の経験がほぼなかったのでペーパードライバー講習を受けていきました。NZの車事情は極めて日本と似ているので、誰でもあまり心配なく慣れることができると思います。

病院関係

よくワーホリに行くとなると必ず歯医者に行くべき!とネットで見かけますが、これも必ず早めに行くことを強くおすすめします。

私は3ヶ月に1回定期検診に元々行っていたので、大丈夫だろうとたかを括って12月中頃に歯医者にいきました。(諸事情あって別の歯医者へ)そこでなんと虫歯が4つほどあることが発覚。これに関しては前の歯医者に文句を言いたいところですが、とにかく3月末の出国に間に合わせて欲しいとお願いし、週に2回歯医者に通う羽目に…何事もとにかく早めにが大切と身をもって学びました…この経験上セカンドオピニオンも良いかもしれないですね。

そして何か持病やアレルギーなどがあり、常備薬を持っていきたい方、これも早めに受診してください。一度に処方できるお薬の量は決まっているので、一年分欲しかったのに間に合わなかったなんてことになりかねません。お医者さんに早めに相談して計画的に多めに処方してもらうと良いと思います。

ちなみにですが社会人の方は退職するとなると保険証を会社に返却することになりますので、返却の方法や日程も考慮して早めに病院に行きましょう。

まとめ

今回は出国前の手続きについて経験したことをお伝えしました。

ホストファミリーへの連絡、お土産選び、そしてパッキングについて次回はお伝えできればと思います。

今年度も半分以上が経過した今、ワーホリに行くことを考えている方たちの後押しになることを願っています^^

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shi6v6
元幼稚園教諭。7年働き良くも悪くも慣れたことに気づき退職。経験したかった海外生活を実現するためにワーホリへ。
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