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バリスタコースってどんな感じ? カフェでのお仕事って実際どう?〜仕事探しから仕事獲得まで〜

『NZ気ままなホリデー生活〜3家族とのホームステイから得た人との繋がり〜』の記事一覧へ

今回はオークランドのバリスタコースについて、そしてバリスタコース履修後のカフェでの仕事探し、NZのカフェで実際に働いてみてどうだったかなどについてお話ししたいと思います。

 

ワーホリでNZに来る方の中には、カフェで働いてみたい、バリスタとして仕事に憧れがあるという方も多いのではないでしょうか?

私もワーホリに来る前に、カフェで一度働いてみたいなという思いがあったのでそれを今お世話になっているホストマザーに話したところ、”バリスタコースに通って資格を取ってくるといいわよ!”と勧めてもらい、そこで初めて短期間で通えるバリスタコースを提供しているところが複数あることを知りました。

バリスタとしての資格や経験があれば仕事探しの時に助けになるし、経験としても面白いだろうと思い通うことに。

バリスタコースについて

バリスタコースに行ってみようと決めてから、どこのコースに通うのが良いかネットでのリサーチを始めました。私はオークランド中心部に住んでいたので、そこの付近で通いやすく、かつ値段と期間がちょうど良いコースを探し、通える期間も限られていたので、2週間一日二時間の授業が受けられるCBD内の学校に通うことに決めました。

語学学校の中にはバリスタコースが含まれているところもありますし、私が通っていたところのようにバリスタ学校として単体でコースを提供しているところもあります。コースの期間は1週間〜2ヶ月と学校によってさまざまでした。中には1週間のバーテンダーコース後もう1週間はバリスタコースを受けるという内容のものもありました。バーテンダーの求人もよく見かけるのでどちらも経験しておくのも仕事探しにはとても役立ちそうだなと思います^^

Facebookで日本人向けにカフェでバリスタコースを提供しているところなども見かけたので、日本語で受けたい方はそういったサービスを利用するのも良さそうです。

私が選んだバリスタコースは月曜日から金曜日まで一日2時間、2週間で約700$ほどの授業料でした。

バリスタコースでどんなことが学べるの?

実際にバリスタコースに通ってみてどんな授業だったか、どんなことをするのか詳しくお話ししたいと思います。

クラスは最大8人、全員がコーヒーマシンを使える人数制限になっていました。

私が通っていた時は日本人は私以外にはおらず、他の国からワーホリで来ている方や現地の学生さんもいました。先生は1人、ご自身でカフェを経営する傍らバリスタコースも提供しているとのことでした。

英語での説明について行くのに必死

当たり前ですが、日本人向けのコースではないので説明は全て英語になります。授業初日に先生が「ここは英語の授業ではないから、わからないと思ったら自分から必ず質問してね。」とおっしゃっていたのですが、日本人は私だけだったので恐らく私に言っていたのだと思います笑

英語のレベルとしては、現地の方に話すようなスピードなので私に取ってはかなりハードでした。そして私は元々コーヒーが好きで詳しいというわけではなく、ただカフェでラテを楽しむ程度だったので、コーヒーについての知識も全くない状態で通ったのも大きな要因だったと思います。

初日に全然説明の理解ができず、焦りを感じて帰宅してからコーヒーの基礎知識、作る過程で使う単語を英語で調べ、ノートにまとめて持って行くことにしました。そのあとは何のことを説明しているかがわかるようになったので、かなり理解ができるようになりました。

英語力に自信がない方は通う前に、本当の基礎の部分だけ日本語と英語と両方で押さえておくと良いかもしれません^^

もちろん先生も私のようなワーホリで英語に自信がない生徒にも慣れているので、質問すると丁寧にわかりやすく教えてくださいました。

コーヒーの基礎知識、コーヒーマシンの扱い方

まずはコーヒーの基礎知識について、説明を受けました。コーヒーマシンの備品の名前や基本的な使い方も実際に先生が使っているところを見ながら説明を受けます。

そこから二人で一台コーヒーマシンを使わせてもらい実践に移ります。コーヒーマシンの掃除の仕方なども一通り教わりました。

コーヒーの抽出を反復練習

一通りの説明が終わると、コーヒーの抽出をひたすら練習しました。豆を挽き、タンピングをしてコーヒーを抽出するという過程を覚えるまで繰り返しました。

単純な作業ですが、スムーズに動けるようになるまで反復して練習をします。

フォームミルクを作る練習

コーヒーの抽出を学んだあとはいよいよラテを作る練習に入ります。ラテアートをするのに必須なのがミルクのスチーミング。

これが想像の何倍も難しく、今度はひたすら綺麗なフォームミルクを作る練習を繰り返します。

実際に先生がやっているところを何度も見学し、そのあといよいよ実践。

反復練習では洗剤水を使って練習しました!(ミルクもったいないよな、と納得。)

泡だてばいいというわけでもなく、泡がありすぎてはいけないし、なさすぎてもいけない。ミルクが甘くなる一番いい温度を手の感覚で覚えるなど、ただミルクをスチームすると言っても気にする必要があることが山ほどありました。

何度も練習しながら、先生が生徒たちの様子を見てまわってくれるので、わからないときは一緒に練習しながら対一で教えてくださいました。

ラテアート

ミルクが作れるようになったらいよいよラテアートの練習です。

コーヒーを抽出し、ミルクを泡だてラテアートをするという一連の流れを反復練習します。初めは一番基本のハートを練習しました。

コーヒーと泡だてた洗剤水で作るのですがこれがまた難しい。初めてやった時に予想の何百倍も難しく、その日は帰ってyoutubeに上がっているラテアートの作り方の動画をひたすら見ました笑

そしてただラテアートを作るだけでなく、さまざまな種類のコーヒーを一度に作る練習も反復で行っていきます。ラテ、カプチーノのオーダーが同時に入った場合を想定して、2種類のコーヒーを同時に作っていきます。

コーヒーの種類によってフォームの量に違いがあるので、そこも詳しく説明してくれました。

NZならではのコーヒー"フラットホワイト"の作り方ももちろん教えてくださいます^^

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これが私が初日に作ったハート。ハートとは?という仕上がり…

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これが数日練習して作れるようになったハートです。

バリスタとして仕事を探す際に写真を添付すると良いと聞いていたので、自分が作ったラテアートは写真を撮るようにしていました。

そしてハートが上手に作れるようになったら、チューリップの練習も。

こちらは少し難易度が上がります。

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こちらが練習し始めのチューリップ。一番手前が先生が一緒にやってくれたお手本なのですが、違いは一目瞭然。

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実際にミルクを使っての練習段階。ひたすら練習を繰り返します。

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こちらが最終日に一人で作ったチューリップ。だいぶ上達しましたが、実際カフェで働かれてるバリスタの方と比べるとあたりまえですがコーヒーと泡の色が混ざってしまっていてコントラストが曖昧です。

最後の方は実際にミルクを使って、自分で味も確かめながら練習をしました。

2週間ひたすら反復練習を繰り返しながら実際にカフェで働くことを想定した動きを覚えることができました。

バリスタコースに通ってみて

私が通っていたバリスタコースの先生は、現場で”即戦力になれるように”という部分にフォーカスを当てて授業をされていました。なのでコーヒーを同時に何種類も手早く作れるようになる練習がメインだったように思います。

とても良い経験になりましたし、仕事を探す時にCV(日本でいう履歴書のようなもの)にバリスタコースを取っていたと書けるのもとても良かったです。

実際仕事探しをするときにこれがどこまで役に立つかと言われると、難しいところなのですが少なくとも全くコーヒーマシンを触った経験がないよりは確実にアドバンテージになると思います。

NZのカフェで働く

一度はカフェで働いてみたい!こう思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

私もその一人で、昔からカフェでのお仕事に憧れがありました。色々な新しいことに挑戦ができるこのワーホリの期間だからこそ、これも挑戦してみよう!とカフェでの仕事探しをすることに。

私はバリスタコースを卒業後仕事探しを本格的に始めました。

仕事探しって何をすればいいの?

こちらは恐らくたくさんの情報がネットで見つかるかと思うので省略しながらお話しするのですが、

レジュメ作り→レジュメ配布、オンラインで申し込み→面接、トライアル→採用

これがおおまかな流れになります。レジュメに関しては日本の履歴書とは異なる部分も多いので、ネットでたくさん情報を集めて作ると良いと思います。

私は友人が教えてくれたレジュメのテンプレを利用できるサイトを使って作りました。

レジュメを配るってどんな感じ?

さて、NZでは仕事に応募する際に実際に店舗に足を運んで自分のレジュメを手渡しするという方法が主流です。ネットでの求人に応募することももちろんできますが、求人が限られてくるのと、たくさんの人が応募するので面接までいけないことも多いです。なので同時並行でどちらも試すのが一番仕事獲得に繋がりやすいと思います。

実際に店舗に行ってレジュメを配るのははじめとても緊張します。私も英語力に自信があるわけではなかったので、初めお店の前をうろうろしてどうしようか悩んで帰る事もありました笑

ただ渡すのではなく、スタッフの人とスモールトークができるとさらに印象は良く、私の友人の中にもスモールトークを頑張ったらその話したスタッフの人が「今の子印象良かったから採用しなよ」と店長に勧めてくれて採用されたという子もいました。

面接、トライアル

面接とトライアルについてはさまざまなパターンがありました。

CVを提出して、後日連絡が来て面接、トライアル

CVを出したその場で面接、後日トライアル

面接はなしで直接トライアルの連絡を受け取る

などなど。バリスタコースに通っていたという話をすると、その場でちょっとコーヒー作ってみてと言われる事も多かったです。

トライアルは応募するポジションによってやることは変わると思いますが、私はバリスタとフロントオブハウススタッフ(日本でいうホールスタッフ)としてトライアルをしました。時間は1時間〜3時間ほどとこれも店によって違います。

印象としては即戦力になってくれるかどうか、お客さんや他のスタッフとコミュニケーションが取れるかどうかをみられているのかなと思います。

NZは知らない人でも目があったらHi!と声をかけたり、お客さんとお店の店員さんが立ち話をするということが本当に多いので、お客さんとのやりとりをすごく大事にしているお店が多かったです。

カフェでの仕事

私は数ヶ月前にオークランドシティ中心部から少し田舎の方に引っ越しをしたのですが、幸運なことに引っ越し先のタウン内のカフェで働くことが決まり、今週4日くらい働かせてもらっています。

マネージャーの方は韓国出身で、その方以外は全員現地の方で英語力改善にとってもとてもいい環境で働くことができており、ホールスタッフとして働きながら、コーヒーについても教えてもらっていて、今はバリスタポジションではないですがコーヒーも作らせてもらっています^^

カフェで実際に働いていてやはり一番苦労しているのは英語。

レジで注文を取る際にお客さんの言っていることが聞き取れなかったり、逆に私の言っていることが伝わらなかったり…英語ができればなかったであろうミスを連発してしまうこともありました。

ただその経験から英語の勉強をもっと頑張らないといけないなと良いモチベーションにもなっていますし、常連のお客さんと話すことができるようになったり、私が仕事に慣れてきたことを一緒に喜んでくれるお客さんがいたり、働いていなければできなかった経験をたくさんすることができています。

そして働き始めてから格段にリスニング力が上がりました。やはり逃げられない英語環境に身を置くというのは大事だなと実感。

オークランドシティ中心部で自分の理想の場所で働こうと思うと、なかなか難しいのはないかなという印象があります。やはり応募してくる人の母数が多いのでなかなか決まらないというのはよく聞く話です。

少しシティ内から離れて仕事を探すことも検討すると仕事探しの幅がぐんと広がるのではないかと思います。

まとめ

今回はバリスタコースについて、そしてカフェでのお仕事についてお話ししました。バリスタコースに興味がある方や、カフェでのお仕事を考えている方の参考になれば嬉しいです。

次回は私が挑戦したNZでできるアウトドアアトラクションについてお話ししたいと思います^^

 

shi6v6
元幼稚園教諭。7年働き良くも悪くも慣れたことに気づき退職。経験したかった海外生活を実現するためにワーホリへ。
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