トワイゼルは、実は多くの写真家を魅了してきた四季折々の景色のある町です。
春には、トワイゼル・リバー沿いに広がるルピナス。
夏は、湖畔に茂る木々と、強い日差しにきらめく水面。
秋には、やわらかく色づく木々が町に落ち着いた表情を添え、冬の朝には、霜に包まれた静かな風景が広がります。
四季を通して、思わずシャッターを切りたくなる景色に出会える場所。
そしてトワイゼルの魅力は、季節だけではありません。
同じ一日でも、朝と夜でまったく違う表情を見せてくれること。
澄んだ空気の中で迎える朝と、星空に包まれる夜。
今回は、そんなトワイゼルの「一日の中の美しさ」を感じられる、2つの場所をご紹介します。
朝から夕方|ルアタニファ湖
ルアタニファ湖は、サンライズからサンセットまで、一日の中でさまざまな表情を見せてくれる場所です。
朝の澄んだ空気の中では、湖面が静まり、周囲の木々や空の色が鏡のように映し出されます。
日が高くなるにつれて光が増し、水辺には穏やかな時間が流れます。
夕暮れ時、空の色がゆっくりと変わっていくにつれて、湖は一日の終わりを受け止めるように、やさしいトワイライトの表情を見せてくれます。
Lake Ruataniwha Holiday Park & Motels 周辺は、湖畔沿いを歩ける散歩コースがあり、キャンプや宿泊をしている方には特にアクセスしやすい場所。
夏には湖で泳いだり、地元の家族連れがカヌーを楽しむ姿も見られますが、時間帯によって、まったく異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。


夜|Man Made Hill
トワイゼルには、日本語で楽しめる星空浴ツアーがあります。
ですが、ツアーに参加したあとも滞在中できる限り星空を楽しみたい、星空の写真を撮ってみたい——
そんな方に向けて紹介したいのが、あまり知られていない星空スポット「Man Made Hill」です。
実はここにはラウンジチェアが設置されており、星を見上げながら、静かな時間を過ごすことができます。
日中は、ハイキングやマウンテンバイクのコースとして親しまれ、丘の上ではピクニックを楽しむ人の姿も見られます。
小高い丘の上からは、トワイゼルの町並みとベン・オハウ山脈を望むことができます。
夜になると、空一面に広がる星と、静かに灯る町の光が重なり合い、まったく違う景色が現れます。

朝の静けさと、夜の深い星空。
一日の中で、表情を変える景色に出会えるのも、トワイゼルならでは。
思わずシャッターを切りたくなる瞬間が、日常の延長のように、ここにはあります。
Wanderer
ニュージーランド・トワイゼル在住のフリーランス・星空ガイド。現地生活や旅行者向けスポット、自然や体験の楽しみ方を発信しています。
https://www.instagram.com/zenstargazing/
