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第6回 忙しい人の英語学習方法 「ながら学習」

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ながら英語学習とは、何かをしながら英語学習も同時進行することです。
何か作業はしているが、耳と口が空いている時はイヤホンで音を聞きながらシャドーイングで発音と語彙の勉強ができますよ。
今日は「ながら英語学習」に向いている作業とその時の必須アイテムをご紹介致します。

ながら英語学習に向いている時間

  • いつも通っている道を歩いたり運転、交通機関で移動中の時
  • 洗濯物を干している時
  • 日課となっている掃除中
  • ウォーキング中
 

聞こえた音に耳を傾けてもその作業に影響が及ばない程度の行動と伴うとよいです。考えながら行う作業(例えば、行き慣れていない場所に向かう時、作り方のわからない料理を作っている時)には向いていません。

また、その作業が短くても5分以上続く時に行いましょう。ながら学習は忙しい毎日を過ごしながら英語の勉強時間も取り入れていくことが目的です。1,2分の短い時間で終えられる作業に「ながら英語学習」を取り入れると、イヤホンを設置、音を選択する作業に時間が取られ、逆にやる事が増えてしまいます。

必須アイテム

  • ブルートゥース イヤフォン
  • I phone / I pod touch (音声を再生可能な媒体)

コードレスのブルートゥースタイプイヤフォンであれば、音を再生させる媒体(I Podや I Phone)をどこかに置いたまま聞くことができるのでポケットのない服でも問題ありません。さらにコードが絡まることなく、作業が可能になるので、「ながら英語学習」と並行して行える作業の数が増えてとっても便利です。媒体からどの程度の長い距離へ音をイヤフォンに飛ばせるかが選ぶ時のポイントです。音を飛ばせる距離が短いと、自分がイヤフォンをしたまま移動した時に音声が聞こえなくなる事が起こります。

I phone または、I pod touchを推奨している理由は、速度の調整ができる、アプリのダウンロードが可能なので、パソコンに繋ないで同期させる作業がいらないなどのメリットがあるからです

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ながら学習のポイントを抑えて習慣化

ポイントは一つ、「完璧主義にならない」ことです。何かの作業をしながら同時進行で英語の勉強を行いますので時には、手は作業で忙しく、耳では英語の音声を聞いているのに、頭では全然別のことを考えてしまい音声を聞き逃してしまった。ということも起こると思います。ですが、気がついたときにまた音声に意識を向ければ良いのです。作業をしながら1つ単語覚えられた!発音が鍛えられてラッキーという感覚で行うと無理なく続けられるでしょう。

または、口で音を発生することで意識を傾けられますのでシャドーイングはながら学習にとても合っているといえます。シャドーイングをやり始めの頃は人によって疲れを感じるかもしれません。ウォーキング、食器を洗っている時など、本当に簡単な作業の時に取り掛かると良いでしょう。

一度習慣化すると、ある作業をすることでプラス英語学習も行えることになるのです。

どの作業と並行することが自分と向いているかを色々と試して、それを毎回行っていると自然と習慣化できます。

「ながら英語学習」は語彙とシャドーイングに向いているとお伝えしましたが、さらにある程度リスニングのスキルが付いている方はポットキャストで英語のストーリー、ニュースを聞いて多聴の練習(スクリプトを確認する時間をとる必要がある)、英語の音声で習い事も可能です。

※何度もお伝えしていますが、聞く音声は、必ず自分にとって簡単な物を選んで下さいね!

忙しくてなかなか英語の勉強時間を確保できない方はぜひ、この「ながら英語学習」方法を取り組んで見てください。

 

Mills
Kiwiの夫との結婚の為にニュージーランドへ。
恵まれた環境にいながら伸びない私の英語力は、心理的な油断と勉強した気になっていたことが原因でした。
英語の勉強を一から学び直し様々なことを試し続け、今の生活に必要な英語を身につけることが最優先と気が付いてから吸収力がアップ。
タイムマネージメント、マインドマネージメント管理が得意。同じく悩まれている方々へアドバイスできるようブログも更新中です。
 
ブログ: 人生を整えるヒント集