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第4回 車を買う③ 店やネットで見つけた車のチェック

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欲しい車をインターネットで、お店で見つけた!という時、どこを見れば何が分かるのかを紹介します。

インターネット上で分かること

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多くの場合、写真とメーカー、モデル、年式が最初に掲載されています。

続いて販売価格が掲載されています。

販売価格に「+ORC」となっている場合は登録費用約$250~$750が別途必要になります。

その他には走行距離、ボディタイプ、エンジンサイズ、燃料タイプ、トランスミッションタイプ、その車の特徴や詳細も記載されています。つまり車の履歴書です。

実際に車を見て分かること

さあ、次は車の“面接“です。確認するポイントをGulliverNZの伸太郎さんに伺いました 。

①車両外装状態
前オーナーが適当な扱いをしている車であれば、必然的に傷が多かったり、パーツがなかったりします。見た目も綺麗にしている車の方が大事に乗られている可能性は高いです。
②室内空間
車内、匂いやシステムの使い勝手、エアコンの効き具合、メータ周りのチェックランプがないか、室内の広さなど確認するのも大切です。
③タイヤ
タイヤはドライバーや同乗車の命を乗せるものです。ヒビはないか、溝はちゃんとあるかは必ず確認しましょう。車やタイヤサイズによっては交換するとなると高くつくこともあります。買った後にコストがかからないようにする為にも確認は大事です。
④運転フィーリング
実際にテストドライブをして、パワーの確認、小回りの効き、エンジン音、調子などをみましょう。外装内装は問題ないけど、異音や足回りのブレ等で後々修理が必要となる場合があります。
⑤まっすぐ走るか
事故車の場合、まっすぐ走らない、走行中に異音がする、ステアリングが切れないなど問題がある場合もあります。
⑥その他
車についている基本装備の可動確認はした方が良いです。ミラーやウィンドウ、4WD車なら切替えが正しく作動するか確認しましょう。
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写真協力:GulliverNZ 日本人担当 伸太郎さん

“眼からうろこ“だったのは、「車は人間と一緒。適度に運動している人=車なら1年に約1万キロ走っているものの方が健康といえるだろうし、一度怪我したところは完治しても怪我する前よりは弱くなる=車でいえば修理した箇所は以前よりも弱くなる。」という話です。凹んだ部分を板金で直した部分は、次は少しの衝撃で凹むというわけです。表からは見えなくても”体の傷“の後遺症は残るということです。

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写真協力:GulliverNZ

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