パンのトースト？ではなくスピーチや話し方をトレーニングする会員制クラブなんです。人前でのプレゼンテーションが苦手と語学学校のクラスメイトに話した所このクラブを教えてもらいました。

Toastはイギリスで乾杯を意味するのだそう。ハミルトンだけでなく世界各地で活動があり、様々な人種の方が参加されています。

Toastmasters Club

https://www.toastmasters.org/Find-a-Club/06996030-hamilton-central-essential-toastmasters-club

ハミルトンの語学学校

今回のコラムでは、かつて私が通っていたWaikato Institute of Technologyの英語コースついて詳しくご紹介したいと思います。

またハミルトン市内には4つの語学学校があります。他にも図書館や教会で開かれる英語教室、Meetupで個人的に先生を探すなど様々な英語学習のチャンスを見つけることができます。

Waikato Institute of Technology (Wintec)

ウィンテックの通称で親しまれている国立の専門学校。New Zealand Certificates in English Language (NZCEL) という英語言語能力を証明するニュージーランドの国家資格を学習・取得することができます。またWintecは総合専門学校なので、英語コース終了後の進路や就職相談などのサポートも受けられることが大きな利点です。

入学時期：2月 / 7月

コース期間：17 Weeks

授業時間：9am - 3pm *コース / 曜日により異なる

1クラス：25人前後

Wintec - English Language

https://www.wintec.ac.nz/study-at-wintec/courses/english

登校初日はオリエンテーション、翌日から授業がスタート。Class Representative (学級代表) を決めたり、ペアやグループでゲームをしたりでなんだか楽勝と思っていたら……コースレベルが上がるにつれてアカデミックな難しい表現が増え、毎週のように小論文を書いたり会話やプレゼンテーションのアサインメントがあり、さらに期末は怒涛のテスト続きの日々でなかなかの苦行でした笑

…が、様々な年齢・出身国のクラスメイトと話すなかで、ポジティブな言い回しで意思表示をする、疑問に思うことを聞く、など日本人が苦手とすることを彼らが恥ずかしがらずにするのを目の当たりにしたことはとても良い刺激でした。子育て世代の方も多く、学校への送迎時間や病欠に理解のある先生ばかりで主婦でも通いやすかったのも大きなポイント。

また学内のイベントとして、中庭でのBBQや各国のお祭り (中国の春節・イスラム圏のラマダン明けを祝うEidなど) 様々な文化に触れることができるのも◎ コースの初めと最終日には自国の料理を持寄ってシェアランチを楽しみました。

Waikato Institute of Education (WIE)

街の中心にあるショッピングセンターに入っている語学学校。一般英語から各種資格試験用コースまで幅広いコースがあります。以前私が問い合わせした時には、日本人のカウンセラーが在籍されていて心強かったです。Wintecに比べ年齢層が若く、少人数制のクラス構成のようです。

Waikato Institute of Education

https://wie.nz/

University of Waikato College

ワイカト大学付属の語学学校。大学メインコース進学を目的としたコースの他、一般英語の短期コースも用意されています。

University of Waikato College

https://college.waikato.ac.nz/

ワイカト大学日本事務所

https://waikato-jp.com/programme

English Language Partners

移民や難民への英語学習機会を提供しているボランティア団体。英語のクラスだけでなく、免許取得のサポートや就職訓練など生活に密着したサポートもあります。

English Language Partners

https://www.englishlanguage.org.nz/

勝手に連想していた語学学校のイメージ（インターナショナルなお友達、英語日常会話の学習、少人数で、楽しくて…）などというカジュアルな感じとは全く異なり、私が通っていたWintecは”進学学校”のような所でした。個人的な感想ですが…でも必死で勉強した経験は大きな財産になっています！

この記事が、ご自身の目的に合う語学学校探しの参考になれば幸いです。