ニュージーに来て太った理由がわからない方
学生やワーキングホリーでニュージーランドに来て、急に体重が増えているという方が多いのではないでしょうか?キッチンがいつでも使え、元々自炊をする習慣を持っているのであれば、慣れない国での食材や買い物でもしばらく慣れていくと、自分のペースで食生活が立て直せるものです。しかし、大勢との共同生活でいつもでキッチンが使えない、見慣れない食材での慣れない自炊につい食事は買ってきたもので済ましてしまうという方が多いのではないでしょうか?そういう中で、安くてお腹が膨れるものをいつも食べていると、ニュージーに来てから体重がどんどん増えているという事態に陥ります。あなたも気がつかないうちにそうなってしまっていないのかチェックしてみましょう。
落とし穴その1~パイ
ニュージーランドに来た方のインスタやブログなどで、パイは安くて美味しいと紹介されているのをよくみます。確かにどこでも手軽に買えて、お腹は膨れます。食事にもスナックにも人気のパイです。観光やショートステイで食べるなら問題はないでしょう。しかし学生やワーキングホリデーとなると一年は滞在するのが一般的。その間、このパイを日常的に食べていたらどうなると思いますか?パイ生地はかなり高カロリーです。これを毎日ランチに買って食べているとなると、太らないという方が不思議です。熱々のパイは、サクサクのペイストリーととろみのあるフィリングと一緒に頬張ると、それはそれは美味しいのです。ですが、頻繁に食べるのはお勧めしません。どうしても好きなら、週に1回にしておきましょう。
落とし穴その2~モーニングティー
学校や職場、家庭でも朝ごはんの後午前10時から11時くらいにモーニングティーをする習慣があります。コーヒーを飲んでちょっと休憩という程度のもですが、コーヒーやお茶だけでは済まない方が多いのです。何か飲めば、ちょっと甘いものをつまみたくなるのが一般的。そこでニュージーランドサイズの大型ケーキやブラウニー、ドーナツなんかを一緒に買っていく方も少なくありません。一度こういうことを習慣にしてしまうと、甘いものがないと物足りなくなってしまいます。それでついつい深く考えずにコーヒーとデザートをモーニングティーに食べてしまうのです。気分転換にコーヒーやお茶を飲むのはいいかもしれません。でも一緒に甘いものを食べる習慣をつけないようにしましょう。
落とし穴その2~アフタヌーンティー
モーニングティーでも説明しましたが、それと同じことが午後3時頃にもやってきます。ランチを済ませた数時間後、またコーヒーやお茶を飲んでちょっと休憩。それで仕事や勉強がはかどるのであれば意味のある時間です。でもここでもうっかりつい甘いものをプラスしてしまう方が多いのです。
落とし穴その2~食前のスナック
ホームステイをされている場合、その家庭の食習慣に慣れてしまいがちです。夕食を夕方の遅めに食べる家庭ではこれはないと思われますが、8時頃に食べる家庭も多く、そうなると夕食を支度しながら、お腹が空くのでワイン片手にスナックを食べて、、という方も少ないようです。そうなると一体1日に何回食べているのか?という単純な問題になります。
- *朝ごはん
- *モーニングティー
- *ランチ
- *アフタヌーンティー
- *夕飯支度のスナック
- *晩ご飯
ここに食後のデザートという、1日の終わりにこれでもかというカロリーの詰め込みがある家庭も多いのです。せっかくステイ先の方が用意してくれた食後のデザートを断るのは悪いと思うのもわかりますが、食べる量も日本と比べてかなり多い。最初に甘いものは苦手なんで、、、と言っておくといいかもしれません。ダイエットをしてるのでというのはお勧めできません。
「あなたなんか減量の必要ないわよ!」
と取り合ってくれないことがあるからです。
食生活の改善や運動量などもありますが、日本にはない習慣をいきなり組み入れて、知らないうちに太ってしまうという方が多いようです。単純に1日のうちで食べる機会が多すぎるということからまず見直し、習慣になってしまう前に気をつけましょう。コーヒーや紅茶でも砂糖は入れずに、一緒に何か食べたいならリンゴやバナナなどの果物やナッツなどお勧めです。ポテトチップスも要注意です。ライスクラッカーを代用してみましょう。
Fish and Chips も要注意
-Happy eating!
Pukeko