Auckland, Waikato そしてBay of Plenty 間の快速電車導入について運送ロビーグループのGreater AucklandがNZ$1.45ビリオンドルのプロジェクト案を出したが、それに対し政府は懐疑的である。

当初は現在使用中の電車を改造して使用するだけだと思われたが、結局のところ、外国のスイスで使用されているような、傾斜対応の快速電車ティルトトレインの導入を計画しているようす。Simon Bridges交通大臣は、政府は常に国内の交通システムを改善するための提示案は聞き入れる姿勢はあるが、Greater Aucklandの提案は資本コストの予算が過小評価しており実行可能とはいえないとコメント。

一方でGreen 党は、Auckland, Hamilton そして Tauranga間に快速電車の導入については賛成であり、党の政策案として、トライアルベースで2019年から導入、電車も現在使用していないシルバーファーンの電車を使い、1日5本運行していきたいと発表している。快速電車が導入される事によりAuckland と Hamilton 間は2時間半、Auckland と　Turanga間は3時間半で移動が可能になるという。