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65歳は人生の節目

いことが山盛り!

毎年特別だったお誕生日。でもいつしかさほど特別な日ではなくなってしまった、できればさらっと流したい、、という方も多いのではないでしょうか?特に中年層に入ってからは、嬉しくもなんともないという方も多いと聞きます。しかし、これは少し考え直していただきたいのです。今でこそ日本でもニュージーランドでも、医療や衛生、食生活も昔に比べて改善されて、50歳や60歳のお誕生日を迎える方がそれほど珍しくなくなっています。なのでこの年齢のお誕生日を迎えても、特に感動も何もないというのはわからないでもないのですが。

ニュージーランドでは、60歳になったお誕生日を普段よりも盛大にお祝いをする場合がありますが、65歳の方が大きな人生の節目として特別にお祝いをする人が多いようです。65歳は、いろんな意味で変化がある境のお誕生日です。日本と同様、典型的な定年の年齢が65歳なので、長年お勤めご苦労様でしたという意味をこめて、定年とお誕生日を一緒にお祝いする人も多いようです。それと関連して、大きなイベントとして年金を受け取る年齢になります。なので払う側から受け取る側へと移行するのですね。加えて、特典として65歳からゴールドカードと呼ばれるカードを受け取ります。これはバスが無料になったり、お店によっては割引がもらえるところもあります。医療関係の機関でも割引があるところが多いですね。昔は某ファーストフードのバーガショップのチェーン店で、コーヒーや紅茶が無料でもらえたらしいですが、今はどうなっているのでしょうか。

家族や親戚に65歳を迎える方がいたら、いつもより少し大きなお祝いをしてあげると、特別な良い思い出として残るでしょう。逆にお祝いにゲストとして招待されたら、65歳の思い出に残るようなプレゼントを考えてみてはどうでしょうか?Pukekoは昨年知人の65歳のお祝いに招待されました。レストランでみんなでお食事ということでした。ご夫婦がホストで、ゲストは20人ほどのお友達というこじんまりしたお祝いでしたが、アットホームで楽しかったです。事前にお誕生日本人の好みを聞いていたので、鉢植えのバンブーをギフトに持って行きました。ギフトを持ってきていない人もいたので、このへんはあまり気にしなくても良いのではないかと思います。DIYやガーデニングが好きな人なら、その類のお店のギフトカードなんかも無駄にならなくて良いのではないでしょうか?

レストランでは、各自が好きな食事やドリンクをもを注文し、自分の分は自分で支払いをしました。バースデーケーキをホスト夫婦が用意されていて、食後にそれをみんなで分けて食べました。お皿やフォークはお店側が用意していました。こういうケーキは、お店によって自分でケーキを持参しても良い場合と、ダメな場合があるので、どうしてもバースデーケーキでお祝いをしたいのであれば、ケーキを持参できるお店という条件で探せば良いでしょう。ケーキ用のお皿やフォークを使用するということで、幾らかのチャージをされる場合もありますし、ない場合もあります。

ちなみに全部ではないですが、レストランではなく、パブなんかでバースデーのお祝いをした場合、パブではホールケーキなんかメニューとしてないので、お祝いなんでケーキを持って行っても良いですか?と聞くと、追加料金なしで許可を得れました。15人から20人ほどのグループ予約で、それぞれドリンクを2杯くらいは注文していたようですし、スナックも頼んでいたのでお店としては別に損ではなかったのではないかと思います。パーティーにケーキを持っていけば雰囲気も盛り上がります。きちんとしたお皿はお店に頼まず、ペーパーナプキンもケーキと一緒に持参して、それに乗せてケーキを食べました。

一年一年次のお誕生日を誰もが迎えるわけではありません。また一年歳が取れた、来年もお誕生日が迎えられるように元気でいられますようにと感謝してお祝いをしましょう。

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楽しいお祝いになると良いですね!

-Happy cerebrating !

Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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