何をすればいいの?
日本では、成人式を迎える20歳が大人と子供の区切りとして考えられていることが多いようです。20歳になった途端に
「さあ、もう大人なんだから」
とか
「もっと責任持ってよ」
なんて急に言われるようになったという覚えのある方も多いのでないでしょうか?ニュージーランドでは、その日本でいう20歳が21歳になります。21歳の誕生日には、規模の違いがあれど、何かしらのお祝いをするという方が多いように思います。普段は特に何もしないという方も、一応区切りなので何かしないとね、、とパーティーを検討される方が多いそうです。他都市に住まわれているおばあちゃんやおじいちゃんを招待される方もいるようですね。
日本の20歳に慣れていると、なぜ21歳なんて中途半端な年に?と思われるでしょう。確かにそうですね。今ではニュージーランドでも仮に18歳で高校を卒業したら、その後は実家を出て暮らす人も多いですし、お酒はすでに飲める年齢、選挙にも投票に行ける年ですね。でも昔は21歳が”大人になる”年齢だったのです。それがそのまま伝統として残っているようです。
お子さんが21歳になる時には、普段は家族や親しいお友達だけでお祝いをしていたとしても、ちょっと大きめのお祝いをしたいとリクエストをされるかもしれません。お家やお庭でお友達を招待できるのであれば、食べ物や飲み物を用意すれば一番安くできます。お家ではしたくないというのであれば、パブやバーに何人くらいかを伝えて、貸切でなくてもテーブルを予約しておくというのも簡単です。パブやバーなら、多少騒いでもご近所迷惑にはなりませんし、パーティー後の掃除なども考えなくて済みます。
この場合は、お店側にこのテーブルのゲスト用にと、たとえば$500とか$600をクレジットとして渡しておき、ゲストが頼んだ飲み物をそこから払ってねという形にしても良いです。しかし、ニュージーランドは招待した人がホストの知らない自分の友達を連れてくることも多いです。それにお酒を飲む人はものすごく飲むし、飲まない人はレモネード1杯だけということもあるので、不公平だだとか、あまり細かいルールをゲストに言いたくないのであれば、ただおおまかにゲストの人数を把握し、テーブルの予約だけをしておき、飲食代は各自で払ってねという形でも構いません。
ちなみにPukekoのお家では、上の子供の時は、庭でBBQをメインに食べ物や飲み物を用意しました。下の子の時は、レストランの一部を借りて、オードブルっぽいものやチップス、ピザなど食べ物をこちらであらかじめ注文して出してもらいました。飲み物はゲストに各自注文をしてもらいました。お友達の中には、レストランに親しい友達を数人招待し、食事代を出してくれるなんていう太っ腹なご両親もいたようです。
逆に21歳のバースデーに招待されることがあるかもしれませんね。21歳がどういう意味の年かということをわかっていれば、プレゼントを考えるのにも役立つかもしれません。

ケーキも楽しみですね!
-Happy celebratiing !
Pukeko

 
				



 
  
  
 

 
  
  
  
  
  
  
 