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重量オーバー対策(後編)

重量オーバー対策の後編です。今回はもう少し詳しく、もっと具体的な裏ワザ??をご紹介します。

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減らした荷物は、手荷物に入れることになるので、手荷物がすでに重量制限いっぱいだと問題です。手荷物の重量制限は各飛行機会社によって決まりがありますが、よっぽどのことがない限り調べられないようです。しかし、いかにも重そうに見えたり、サイズが大きいとチェックを受ける可能性があります。手荷物の個数も基本は1個のようですが、結構いい加減です。中には枕や大きなぬいぐるみを持っている人もいるので、それも1個と数えているのか疑問です。しかし、規則は規則ですので、たとえ調べられなくても規則に従いましょう。いつ調べられる時がくるか分かりません。

手荷物として持ち込めなければ、超過料金を支払うか、超過分の荷物を処分する羽目になることになるかもしれません。食べ物なら、その場で食べてしまって少しでも損害を減らすことは可能でしょう。服なら着込むという手もあります。それでも重量オーバーなら、服のポケットに物を入れるのも手です。ただ、日本の暑い時期に、服を着込むと暑いし、変な目で見られるのを覚悟しましょう。

もし、事前に明らかに重量オーバーになると分かっていて、自分と一緒の飛行機に載せて持ってきたいのなら、チケットを購入の際に、超過料金分の料金を払えばチェックインの時の超過料金よりうんと割安になります。オンラインで登場の3時間前までなら支払いが可能のようです。3時間以内になってしまうと残念ながら通常の超過料金が課せられます。

また、一つの荷物が32kgを超えてはいけません。32kgを超える場合は、別途で送ることになってしまうので注意が必要です。

もし、お土産などで重量がオーバーになりそうなら、飛行場で買ってしまうというのもありでしょう。セキュリティーエリアを通過した後のお店で購入した商品は重量に加算されません。

その他、片道だけプレミアムエコノミーや、ビジネスクラスにするというのも手です。超過料金なしで、もっと多くの荷物を持ってこられます。値段的には逆に高くついてしまいますが、とりわけ日本からニュージーランドは夜行便になるので、快適な睡眠ができると思えばいいでしょう。

 

記者プロフィール

Arata

Arata

ニュージーランド滞在20年以上の視点から日本とニュージーランドの習慣の違いや、グローバルで活躍するためのヒントについてブログを執筆。
 
最近4コマ漫画のブログも掲載中

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