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ピクニックのルール

楽しいピクニック、BBQ、楽しい夏を過ごしている人が多かと思います。ところで皆さん、ニュージーランドでピクニックをする際のルールはちゃんと守っていますか?環境や動物に与える影響に関してとてもシビアなキウイに嫌な思いをさせないように、もう一度おさらいしておきましょう。

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1. ゴミはすべて持ち帰る

ごみを置き去りにしないというのは、基本中の基本です。風で飛んでしまったとしても追いかけて拾うのが当たり前です。小さなごみでも、動物が飲み込んでしまうと死んでしまったり、動物が感染症を引き起こすきっかけになってしまいます。

2. 動物を脅かさない

国立公園に住み着いている動物といっても、人間に慣れているわけではありません。彼らには彼らの生活サイクルがあり、人間が近づいたり、触ったりすることによるストレスはとても大きいです。ですので、可愛いのは山々ですが、ほっておきましょう。

また、羊はおとなしく見えても実は凶暴なので、自分が怪我をしてしまう可能性もあります。

3. 動物に餌を与えない

食べ物を食べていると、アヒルや海鳥がよく近づいてきますが、餌を与えてはいけません。自然界で生きる彼らが、人間から餌付けされることに慣れてしまうと、本来の本能的能力が衰えてしまうと言われています。たくさんいるように見えるアヒルでも、その影響は長い年月をかけて大きなものになり、やがては他の絶滅危惧種の野鳥のように数が減少してしまうかもしれません。

4. 飲酒する場合は、禁止区域ではないことを確認する

オークランドをはじめとして、公共の場所の一部では飲酒が禁止されている場合があります。時間帯の制限がある場合もあるので、市議会のウェブサイトや看板をチェックしておきましょう。違反して、警察に見つかった場合、まだお酒を飲んでいなくても罰金を科される場合があります。

5. 他のグループの邪魔をしない

キウィならではですが、公園で誕生日パーティやウェディングパーティをしているグループがよくあります。その場合は、邪魔をしないように心がけましょう。

【まとめ】

今回はピクニックの際のルールをおさらいとして紹介しました。ちょっとドキッとした人がいるのではないのでしょうか?環境の為にも、みんなが楽しくピクニックを過ごす為にも、しっかりルールを守りましょう。

記者プロフィール

もえみん

もえみん

ライターのもえみんです。
在宅で仕事をする傍ら、大学に通っています。
ホリデー期間は旅に出たり、課題に追われたりしています。
毎日が新しいことだらけ、学ぶことがたくさんあります。
若いながらに吸収しつつ、自分のコアを壊さなくても良いのがこの国の良いところ。
社会欄のライターを目指して奮闘中。

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