海外では積極性が重要視されます。自分に自信のある人、がんばっている人、積極的な人が高く評価されます。したがって、何事にも積極的になって自分をもっとアピールしましょう。

外国では遠慮や、謙遜していたら何も得られません。日本人はどうしても遠慮や謙遜しがちで、せっかくのチャンスを逃してしまうことが往々にあります。“***できる人募集”というのがあっても、謙遜して募集をしなくて、選ばれた人は自分よりもレベルが低かったなんてこともあります。

海外では積極性が重要視されます。自分に自信のある人、がんばっている人、積極的な人が高く評価されます。したがって、何事にも積極的になって自分をもっとアピールしましょう。

日本では遠慮と謙遜が美徳で大人のすることとされています。例えば人に物を勧められたら、最初は遠慮して断って、数回勧められたのち、受け入れるというのが日本の習慣ですが、ニュージーランドでそれをすると、最初に断った時点でもう二度と聞かれないことがよくあります。 また、謙遜して出来ることを出来ないと言ってしまってせっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。会議でも、遠慮して自分の意見を言わなくて、能力のない人間だと評価されてしまいます。

遠慮や謙遜と逆に、積極性というのは今の世の中アドバンテージでです。特に西洋文化ではそうです。日本では謙遜や遠慮というのが美徳でしょうが、ことニュージーランドではマイナスの面の方が多いようです。そもそも、日本的な謙遜や遠慮が伝わらない可能性の方が多いと思います。

日本でもアルバイトは海外の留学生の方が好まれているようです。日本の若者より、外国人の留学生の方が積極的でバイタリティーがあるので、それが好まれているようです。

また、日本人は文句を言わないということで、そのことがある意味美徳とされていますが、海外ではそれがいいように利用されています。たとえば、日本人は文句を言わないことをいいことに、レストランやホテルなどで、悪い席や悪い部屋に通されたりするようです。さいわいニュージーランドではまだそれほどひどくはありませんが、このまま日本人は文句を言わないということが浸透すると、将来ニュージーランドでも同じことが起こるようになるかもしれません。

自分の意思表示がすべてです。なかには、遠慮していると察してくれる人もいますが、あまり期待してはいけません。

海外では自分の国の常識が非常識になることがあります。