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ブラックウオーター・ラフティング

今回は、ニュージーランドで人気のあるアクティビティー、ブラックウオーター・ラフティングをご紹介します。

blackwater

ニュージーランドには、バンジージャンプをはじめ、色々なアドベンチャー系のアクティビティーがありますが、ブラックウオーター・ラフティングも人気があるアクティビティーです。

場所は土ボタルで有名なワイトモです。ほとんどの日本の旅行者は、ワイトモと言えばボートに乗って土ボタルを見学するツアーだけになってしまいますが、もう少し時間とアドベンチャー精神があれば、このブラックウオーター・ラフティングをお勧めします。

このアクティビィティーは、ボートに乗って土ボタルを見る代わりに自分自身が川の中に入って流されていきます。“寒くない?”という質問が聞こえてきそうだが、そう、水は冷たいです。でもウエットスーツをきるので、大丈夫。

“泳げないけど”という声も聞こえてきそうですが、浮き輪を使うから大丈夫です。ただ、途中水の中に飛び込んだりする場所があるので、多少水が顔にかかったりはします。

このブラックウオーターラフテイングに参加するには、まず、事務所で、黒いウエットスーツに着替え、ヘルメットなど付けます。そして、10分ぐらい車で移動して、洞窟の近くの駐車場に着くと、そこには、タイヤのチューブが置いてあり、自分に合ったサイズを選び、一度、ここで、タイヤをお尻にはめ込み、川に飛び込む練習と、全員が縦に一列になってそれぞれの足を前の人のタイヤのチューブの上の乗せる“うなぎ”の体制の練習をします。 日本人がいると、ガイドも“うなぎ”と盛んに叫んでいました。

そこからまた少し車で移動していよいよ洞窟の中に入っていく事になります。ヘルメットに付いているヘッドライトを付けて、暗闇の洞窟に入っていきます。

入り口で自己紹介があります。もちろん英語でですが、簡単に名前と国名を言えばいいでしょう。どっちみち水の流れる音と洞窟の中の音の反射でよく聞こえません。3分程歩くと、そこには、川が流れていて、その中をタイヤのチューブに乗って、進む事になります 。

洞窟の中を歩いたり、川の中を流されたりして進むと、今度は洞窟の中に小さな滝があって、その中を後ろ向きで、タイヤにお尻をはめ込んで、ジャンプする事になります。 ここで練習の成果を発揮!

しばらく水の中をタイヤチューブに乗りながら進んで行き、ガイドの支持でヘルメットのヘッドライトを消すと、天井に無数の光が! そう、土ボタルの光です。みんな、あまりの美しさに“オー”っという喚起の声が聞こえます。ここでは、ツチボタルを目の前で、見られます。 ゆっくりと川の流れに乗って、見るこのツチボタルは、なんともいえない神秘的な雰囲気です。

その後いよいよ“うなぎ体制”で川を流れて行ったりして洞窟のゴールに到着します。

事務所に戻ると熱いシャワーと、暖かいスープとパンが待ってます。

 

記者プロフィール

Arata

Arata

ニュージーランド滞在20年以上の視点から日本とニュージーランドの習慣の違いや、グローバルで活躍するためのヒントについてブログを執筆。
 
最近4コマ漫画のブログも掲載中

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