家族との距離感が難しい
ニュージーランドで生活していると、義理の家族との距離感に戸惑うことがあります。日本と同じ感覚で接すると、「あれ?」と思う場面が意外と多いです。初めて義理の家族のBBQに行ったとき、「え、これでいいの?」と少し戸惑いました。日本の“家族付き合い”の感覚とは、かなり違っていたからです。ニュージーランドでは、義理の家族との距離感が日本とは少し違います。
ニュージーランドでは、一般的に義母さんとか義父さんとか呼びません。呼び方はファーストネームが基本です。私は日本人で、自分の夫の両親の名前を呼び捨てで呼ぶことは到底できないので、義母のことはmother、義父のことはfatherと呼んでいます。日本の社会で、夫の母親を
「ちょっと雅子!」
なんて絶対呼びませんよね。夫やその兄弟は自分の両親のことを大人になった今でもmum&dadと呼んでいるので、一応私の呼び方とは区別があると思っています。
英語にも慣れてきて、会話が増えてくると、内容がストレートだと感じることがあるかもしれません。日本人の義理家族ならそんなこと聞かないよなあということをストレートに言われることがあります。失礼というか、ガンガン入ってくるというか、慣れないとビビってしまいますが、婉曲的に言わないだけで、悪気はないことが多いです。
何か余程の理由がない限り、すぐに仲良くしてくれることが多いようです。婚約したよ、結婚することになったよ、そう報告した途端に
「ええ~!じゃあもう私たちと家族だよね!」
って感じです。しかし、距離感が狭まったと思っても、細かい干渉が少ないので、放置されているように感じる人もいるかもしれません。聞きたいことがあれば、こちらから聞けば、いろいろ助けてくれることも多いので、必要な時はお願いしてみましょう。
日本の親戚よりも、家族のイベントが多い気がします。年中誰かしらの誕生パーティーをやっている気がして、義両親、兄弟、その配偶者、その子供たち、、どこまで広がるのかわかりません。これに、夏には庭でのBBQが頻繁にあります。父の日、母の日が入り、一大イベントのクリスマスがあります。クリスマスは多分いちばん大きな集まりのイベントなので、親戚が全員集合になります。
こう書くと、なんだか面倒くさいなと思う人が多いと思います。なので日本でこれらのイベントを義理家族とやるのではなく、ニュージーでということを思い出してください。
- *気を使いすぎる
- 遠慮をしすぎて、クタクタになってしまう。
- *無理に合わせる
- これもクタクタの原因。全然楽しめない。
- *自分の立場の役割を作ってしまう
- これをやって、あれをやって、、やはり疲れます。
こうならないために、考え方を変えてみましょう。
- ✔ 小さく参加する
- BBQや家族イベントは少しの時間でも顔をだせば良いです。最初から最後の片付けまでいなくても構いません。参加している親戚たちと長い会話もしなくて良いのです。短い会話をみんなにしていけばそれでも充分です。”元気なの?今仕事は何してるんだっけ?”そんなふうに話しかければ、相手が続けてくれます。
- ✔ 完璧な英語を目指さない
- 完璧な英語でなくても良いのです。大事なのは態度です。と言っても会話が全部聞き取れないうちはしんどいですよね。わかります。うまく話そうとして黙ってしまうよりも、間違っても話す方が良いんですから。知らない食べ物があれば、これは何?と聞いたりして話す機会を増やしていきましょう。
- ✔ 文化を説明しすぎない
- 「日本ではこうするのよ」というのは少なめに。日本ではどうしてる?とか聞かれれば話しますが、あまり多すぎると敬遠されます。ここではこうするのよね、という受け入れ姿勢が大事です。
参考になれば嬉しいです。

堅苦しく考えないこと
-Happy gathering!
Pukeko




