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Pukekoのオーガニック・ガーデニング  菜園の準備をしましょう

冬の間お休みだったガーデンニング、そろそろ再開ですよ!

前回の収穫で土の養分が減っているはずなので、次に新しい花や野菜を植える前にたっぷり栄養を補給してやります。こうすると植物を育てている間に養分の追加をしなくてもすみます。化学肥料の中には植物に与えると即効で効果の出るものが多いですが、オガニックガーデンでは土の準備をきちんとしてから植物を植えるので、あとは収穫まで水以外ほとんど何も与えないでも育ちます。

まずしばらくほったからしにしていた土の雑草など不要なものを土から取り除きます。そこへコンポストを混ぜ込んでやります。コンポストを作っていない場合は、ガーデンセンターなどで購入できます。コンポストと書かれたものとポッティングミックスと書かれたものが並んで売っていて、よく知らないと何が違うのか戸惑うことがあるようですが、ポッティングミックスはコンポストと土が混ざったもので、ポットに植物を植える場合これをこのまま使います。養分入りの土といったらわかりやすいですね。すでにある土に養分を足してやる場合は、コンポストと書かれた方を購入します。バッグがやぶれたりしていないものを選んでください。

シープパレットという羊のふんを乾燥させてタブレット状にしたものも売っています。こちらは土に混ぜたり、あと木の周りにパラパラと巻いておいてやると少しづつ養分が溶け出して土に染み込み、植物の栄養になってくれます。動物の排泄物というのはかなり強力な養分になるので、Pukekoは家のコンポストと一緒にこのシープパレットも一緒に土に混ぜます。市販のコンポストやシープパレットを扱う場合は、手袋やマスクをした方が良いです。乾燥しているので、中身を袋から出したりする時に風で舞ってこれらを吸い込んでしまうと体によくありません。風の強い日は特に気をつけてください。

 

photo-1育てるものによってコンポストも色々種類があります。

オガニックはオガニックと書かれているのでそれを選びます。

 

photo-2これらは濃縮タイプの栄養液です。

コンポストも自然のものなので、その時によっていまいち栄養が足りてないかなあと思うときもあります。

そういう時は植物に合うものを追加してやりましょう。

 

photo-3暖かくなってきてガーデンセンターでもたくさんの野菜の苗を売っています。

今年は何を植えようかと考えるものガーデニングの楽しみの一つですね。

 

皆さんはどんな野菜を育てる予定ですか?なかなか思うように成長しなかったり、枯れてしまったりしてもがっかりせずに、こういうこともあるさくらいの気持ちで。ガーデニングを楽しみましょう。

 
Happy Gardening!

-Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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