先日、おもしろいフルーツに出会ったのでシェアします。
ニュージーランドではたまに日本で見たことがないフルーツに出会うことがあります。その中でも最近のお気に入りを紹介します。
Afourer Mandarine?
ひとつめは、ふと行った八百屋さんでセールとして店頭におかれていたAfourer Mandarine。聞いたことがない名前だなぁと近づいてみてみたところ、頭が少しとがっていてデコポンのように見えました。しかし皮がもっと厚そうで名前も違っていたので、デコポンじゃないのか、新しい種類のオレンジかなあと思いました。見た感じがオレンジだったので、剥くのめんどくさいんだよなと通りすぎました。ですが、Mandarineと書いてあったことが気になってお店歩きながら調べてみると、こちらはアフォーラマンダリンという品種で、オーストラリアでよく育てられていて日本のみかんのように皮が簡単に向けて種もほとんどはいっていないとの情報をみつけました。皮が簡単にむけるのならば、といくつか買ってみました。
ちなみにデコポンはあまりニュージーランドには流通していないようですね。海外ではSumoと呼ばれたりしています。お相撲さんのような形だからSumo、かわいいですよね。
果たしてアフォーラマンダリンのお味は?
調べた時に書いてあった通り、皮が厚いのですが簡単に手で向けて、なかの薄皮もみかんのように食べやすくすごくおいしかったです!調べた時に味はみかんのようなオレンジのようなと書いてありましたが、個人的にはみかんにもっと近いように感じました。個体差は多少あるかと思いますが、あまり酸味を感じず食べやすいフルーツだなとおもいました。水分多いですが、ミカンほどじゅわという感じよりか、パルプ(果肉)を感じる食感だなと思いました。ピカブー梨?
ふたつめは、かわいらしい名前のピカブー梨です。スペルがPiqa Boo で、最初はどうやって読むのかわかりませんでした。ニュージーランドに来てから何回か和梨 (Nashi hosui) を買ってみたことはあるのですが、味や食感的にあまりおいしいなと思うのに出会えず、梨は日本に行ったときに食べよう、、と半ばあきらめていました。しかし、友人からピカブー食べたことある?と教えられ、買いに行ってみました。
Piqa Booのお味は?
食べてみてびっくり、おいしい!食感は和梨に近く香りや味は少し洋ナシを感じるお味でした。
調べてみると、Piqa Booは洋ナシとアジアの梨を掛け合わせてニュージーランドで開発されたフルーツとのことです。2013年ころから栽培が始まり、いまでは輸出もしているくらい人気になったとのことなのでこれから日本でも見られる機会がでてくるかもしれませんね。
こちらはアフォーラマンダリンとは違い、皮をむいて食べる梨なのですが、おいしいとわかっていると剥くのも頑張れます。何回か買ってみておもったコツは、できるならば大き目なサイズのものを選ぶことです。一回食べておいしくて次他のスーパーで見かけたときに小さいサイズしかなく買ってみたのですが、やはり剥いて食べるので小さい個体から剥いて食べるとさらに小さくなってしまうし、たまたまかもしれませんが食感も大きいほうがパリッと感が伝わってよかったので、大きいのをお勧めします。
おもしろいフルーツを楽しもう!
ニュージーランドでは、日本のようにいつでもきれいに形がそろって甘いフルーツばかり並んでいるわけではありません。あまーいイチゴも恋しいなと思うことありますが、ニュージーランドならでは、日本で食べられないフルーツなどもありますので、季節に合ったフルーツを食べておいしく栄養とりたいですね!