鶏の骨で作る美味しいスープ
Pukekoはお肉を食べませんが、家族に時々お肉を使った料理を作ることがあります。それでもなるべく触りたくないので、出来上がったローストチキンを買うことがあります。先日、某ボルクショップで大きなローストチキンを二羽購入。身を取り除いたのですが、その後に残った骨の量を見てびっくり。かなりの量がありました。これを無駄にしたくなかったので、これでチキンスープを作ってみました。
すでにローストされているチキンの骨なので、生の骨に比べると臭みはないはずです。それらとヒタヒタになる程度の水を入れて煮始めます。濃度がわからないので、最初からたくさん水を入れると味が薄くなって修正ができないと思ったからです。生姜と玉ねぎとにんじんもゴロゴロ切って入れてみました。あとは沸騰寸前の火で煮て、灰汁を取りながら様子見。その後、骨を取り出して、冷めてから骨に残っていた細かいお肉をできるだけ取り除き、スープへ戻します。骨類はゴミ箱へ。
玉ねぎやにんじんはこの頃には柔らかくなっているのでそのまま入れっぱなしですが、取り除いても良いでしょう。あとは塩コショーをしながら味見をして調整。この味見は家族に頼みましたが、味付けは塩だけなのに「美味しい!!!」と大好評。このままネギを浮かべて食べても充分ですが、2回目に作った時は片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を入れたらこれまた大好評。
どっちみち捨てるチキンの骨から美味しいスープができるなんて、嬉しいですね!1人暮らしで食べきれないという方は、マカロニや春雨を入れて違う献立にして翌日食べるのもオススメですし、冷凍もできます。次回ローストチキンを買ったり、焼いたりした時には、骨は捨てないでぜひスープにしてください。
かなりの量の骨ですね
生姜だけでもOKです
Happy cooking!
-Pukeko