クラッカーや野菜につけて食べると美味しいHummus。お店でも種類が多くて、どれにしようか迷うことしばしば。Pukekoが時々食事へ行く中東レストランでは、ほとんどのメニューにHummusがサイドとしてのっています。Hummusは元々レバノンのディップまたはスプレッドとして食べられていました。多くは煮たひよこ豆を潰したものを主材料にしていますが、他の豆を使うことも多いそうです。今では中東から地中海あたりの国で食べられているHummus、13世紀のエジプトのクッキングブックにはすでに載っているそうなので、歴史の深い食べ物だと言えるでしょう。ひよこ豆は最も古くから栽培されていた豆の一つでもあり、栄養価が高く使い勝手も良いです。タンパク質が高いのは有名ですが、葉酸も豊富で鉄分やマグネシウム、ミネラルも多く含まれています。ただカロリーは低くないので、こればかりをたくさん食べるのは注意したほうが良いですね。
今日は簡単に作れるHummus のレシピを紹介します。
まず作りやすく、食べ切りやすい量で作ってみます。
用意するものは簡単。
チックピー | : | 1缶(450g前後) |
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オリーブオイル | : | ティースプーン3or好み |
にんにく | : | 1かけ |
レモン | : | 半分 |
水 | : | 適量 |
塩 | : | 適量 |
ハンドブレンダー |
基本はたったこれだけで良いのです。本当のHummusはTahiniというごまペーストを混ぜるので、簡単に手に入ればそれも入れると本格的になります。でもPukekoは普段は入れずに作ります。
まずチックピーを水洗いします。
それとにんにく1かけをハンドブレンダーに入れます。オリーブオイルとレモン汁、水を少々入れてハンドブレンダーを回してみて、固くて回らないようなら様子を見ながら水を少し足します。市販されているのはかなりソフトですが、この辺は好みで固さを調節してください。
Pukekoは”やわらかめのもったり程度”にしています。薄めのクラッカーですくってもクラッカーが割れません。
塩で味を調節して自家製簡単Hummusの完成!
これが基本なので、パプリカを加えたりビートルートを混ぜたりバラエティを増やすことが簡単にできます。おやつに、パーティーにぜひ作ってみてください。